「手放す1年」を実現できた、たった1つの理由。
振り返り。
前回、
「色々なことを手放した結果
例年を上回る変化の1年になった」
ということをお話しました。
なぜそれができたか?
それは、「心の声に従ったから」です。
「心の声」ってなに?
▼「心の声に従う」なんて言うと
スピリチュアルに
聞こえるかもしれませんが、
「自分が本当に行きたい方向はどこ?」
ということをちゃんとキャッチして、
それに従って行動し続けるということです。
これは一度キャッチすれば済む話ではなく、
行動すれば行動した分だけ、
行く先々でキャッチする必要があります。
▼僕は常々、
「今その人が必要とする答えは、
既にその人の中にある」
と思っています。
つまり、
「どの方向に進めば、
より幸せになれるのか」
という答えは、
既にあなたの中にあるんです。
ですから、
その「答え」(心の声)を
キャッチするんです。
▼・・・と簡単に言いますが、
慣れないうちは
これが本当に難しいんです。
なぜなら、
自分の心「以外の声」を
聴いて生きてきたからです。
▼それは、
親や親戚や家族、
学校の先生、
上司や同期、
メディア、
得体の知れぬ世間などなど、
ありとあらゆる声たちです。
▼自分の心「以外の声」を
聴いて生きるということは、
「自分の答えよりも、
周囲の答えに合わせて人生を決める」
っていうことです。
心の声に従うには?
▼心の声に従って生きるには、
少なくとも2つの段階があります。
1つめの段階
「心の声をキャッチする段階」。
上記のとおり自分の心「以外の声」を
長らく聴いてきたので、
まずは「心の声」をキャッチします。
どれが心の声なのか判断するには?
▼自分の心「以外の声」を聴いてる時は、
単純に気乗りせずワクワクもしません。
「○○すべきだと思う」
「○○しておいたほうが良いと思う」
というセリフもそのサインです。
わざわざモチベーションを保ったり、
ご褒美やストレス発散をしなければ
続かないこともそうです。
▼反対に心の声は、
「なんか知らんけどやりたい!」
とワクワクします。
そのことを話していると、
自然とニヤけてきます。
「○○なのにやりたい」
というのもサインです。
「この歳なのにやりたい」
「忙しいのにやりたい」みたいに。
2つめの段階。
▼「現状維持機能の声を振り払う段階」です。
せっかく心の声をキャッチして、
心は「こっち行きたいわー」
と言ってくれてることに気付いても、
同時に現状を維持しようとする声が
聞こえてきます。
▼たとえばこんな感じで。
・それってワガママじゃない?
・友達が離れていくんじゃない?
・今でも別に不幸じゃないよね?
・そんな時間やお金あるの?
・うまくいくとは限らないでしょ?
・家族を犠牲にしちゃうんじゃない?
・たいしたスキルも才能もないよね?
・やったところで何になるの?
▼人は変化を嫌います
(=現状を維持しようとします)。
安全が確保されている現状を
変えるということは、
潜在意識にとってはリスクでしかありません。
だから、
あの手この手で変化を止めてくるわけです。
▼ですから、
これを振り切らなければ、
せっかく心の声をキャッチできても、
それに従って生きることはできません。
僕はコーチングで振り切った。
▼3年半前に人生の目的を発見するまでは、
自分の心「以外の声」ばかり
聴いて生きていました。
でもその後は、
心の声をキャッチすること自体は
どんどん上手くなっていきました。
▼ただ今年は、
セミナー、ブログ、コーチング
に関することを手放すということで、
強固な現状維持機能の声に悩まされました。
・ブログちゃんと書かないと
本なんて出せないんじゃない?
・セミナーやらないと、
世間から忘れられちゃうよ?
・また振り出しから始めるの?
・ブレてるんじゃないの?
・途中で投げ出すの?
・それやって、どうなるの?
・こんなことやってる場合?
こんな声に夜な夜な悩まされました。
▼そんな僕が、
心の声を確実にキャッチし(第1段階)
現状維持機能の声を振り払う(第2段階)
ことができたのはコーチングのおかげです。
▼僕はもう2年、
偉大なるコーチ大下千恵さんに
コーチをお願いしています。
▼毎月のコーチングを使って、
その時々の心の声を言語化し、
現状維持機能の声を捉えて振り切る。
その作業を繰り返しました。
例えるなら、
自分の心の声の音量を最大化し、
自分の心「以外の声」の音量を消し、
自分の進みたい方向を捉える作業です。
▼さらに効果として大きかったのが、
コーチからのフィードバックです。
▼僕は、
自分自身が変わってしまうことに
ビクビクしていたのですが、
コーチからこう言われました。
「根っこの信念は、
何も変わってないですよ」
「次のステージですね」
この言葉で、
ものすごく自信が持てました。
▼コーチは、
僕が心の声に従って生きることを
5000%応援してくれます。
反対に、
僕が心の声に反して生きていれば、
それをちゃんと指摘してくれます
(叱るとかじゃないです)。
レールの敷かれていない道を歩く今、
僕の可能性を信じて疑わず
全力で応援してくれるコーチの存在は、
本当に心強かったです。
▼もちろんコーチングだけが
心の声に従って生きる方法ではありません。
コーチングを受けても
それができるとも限りません。
▼ここは意識と行動が必要なところで、
「どうすれば心の声に従って生きられるか」
ということに対して、
自分なりの方法を見つけてみてください。
▼一番良くないのは、
悩むだけで行動に移さないことです。
この世界は実によく出来ていて、
行動した人にはちゃんと世界は反応し、
行動しない人には世界は反応しません。
まとめ
▼今年僕が、
多くの大きなことを手放せたのは、
心の声に従って生きられたことが理由でした。
そしてそのために極めて有益だったのが、
毎月のコーチングです。
▼僕自身もコーチとして
コーチングを提供していますが、
セルフコーチングには限界があります。
▼手放せば手放すほど、
どんどん「自分になっていく」感覚でした。
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