手放すことで、「より自分になった」１年。
１年を振り返って。
▼今年１年は、
何かを成し遂げたわけでも、
仕事や環境が
大きく変わったわけでもありません。
▼なので、
客観的に見れば、
特に変化はないと思います。
むしろ、
初の東京セミナーを開催したり
コーチ業を始めた去年のほうが、
客観的な変化は大きかったです。
▼でも僕の感覚としては、
今年は例年を上回る変化の年でした。
その変化は、
「何かを達成した結果
もたらされた変化」
ではなく、
「何かを手放した結果
もたらされた変化」。
▼「変化」というよりは、
色んなことを手放したことで、
「より自分になった」
という方が正確かもしれません。
面白いですよね。
生まれてから今日まで
ずーっと「自分」なのに、
「自分になった」という感覚。
ダイジェストで振り返り。
▼２０１３年５月に
人生の目的を見つけるまでは、
「本当にやりたいこと」
を探して苦しんでいました。
▼それが見つかってからは、
ゼロからセミナーやコーチングを始め、
とにかく「達成すること」を
中心に行動してきました。
５月：壁にぶつかった！
▼「理想の人生を実現するために、
これから一体どうすればいいんだ？」
という、高い高い壁でした。
▼無我夢中で、
セミナーもたくさんやって、
コーチングもたくさんやって、
ブログもたくさん書いてみた。
▼でもふと気付くと、
その先の階段が無かったような感じでした。
５月：考えることを手放した！
▼そして同じ５月、
一つの答えを見つけました。
「考えるより、感じたい。」
だから、
とりあえず今後の予定は
考えないことにしました。
６月：セミナー開催を手放した！
▼考えるより感じることを優先させた結果、
「セミナーよりも一対一に集中したい」
という答えに辿り着きました。
▼セミナーを休止したのは、
セミナーデビューから
ずっとサポートしてくださった
京都ヒトマナビカフェ閉店もきっかけでした。
６月：努力を手放した（ブログタイトルを手放した）！
▼僕が人生の目的を見つけた
２０１３年５月から使っていた、
「意識と努力」という言葉を
「意識と行動」に変えました。
▼人生の目的を見つけた当時は、
「努力」が人生を創ると信じていました。
それは、
ダメダメだった僕は、
「努力で人生を切り拓いた」
という自負があったからです。
でも、
理想の人生を創る方法は
「努力ではない」
と気づいたので変更しました。
８月：コーチングの「型」を手放した！
▼夏にはCTI認定CPCC資格を取得しました。
もちろんそれで体得したなんて
大それたことは思っていません。
▼ただ、
５月からぶつかっていた壁を
乗り越える答えは、
それまでのコーチングを全停止し、
「自分の全てを使う」
ということをコンセプトにした
Next Stage Coachingを
リリースすることでした。
▼ありがたいことに、
今も途切れること無く
多くのクライアントさんを
サポートさせていただいています。
８月：「弁護士向けの記事は書かない」 を手放した！
▼「自分の全てを使う」と決意した僕にとって、
弁護士に向けてメッセージを発信することは
自然な流れでした。
▼そこで、
それまで４年間ブログを書いてきて、
一度も書かなかった弁護士向けの記事を
書きました。
怖くてたまりませんでしたが、
なーーんにも起きませんでした（笑）
良くも悪くも。
「あ、僕が怖がっていたことって、
こんなもんだったんだ！」
と気付くことができました。
９月：これまでのやり方を手放した！
▼これまでは、
「こうなりたい」
という渇望感をエネルギーに、
ひたすら意識と行動を繰り返してきました。
▼でもこの時期から
「第３の活動」を始めました。
僕を突き動かしたのは、
極めて純度の高い「好奇心と探究心」でした。
１０～１２月：ブログ更新を手放した！
▼これまで４年間、
３日に２記事ペースで書いてきたブログが、
第３の活動の影響で更新できなくなりました。
▼これには相当焦りましたが、
「高頻度で書き続ける」
ということを手放しました。
まとめ！！！
こうやって改めて書いてみると、
とても大きなことを手放したなぁと
思います。
そしてそれが出来た理由は、
たった一つのシンプルなことです。
これは、次回お話します。
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