理想に近づけないのは、「欲求の差」。
▼「本当にやりたいことをやって生きたい。」
「こんなライフスタイルを実現したい。」
内容や表現は違えど、
これは万人の願いです。
▼でも、
着々と行動し、
着々と小さな成功を積み重ね、
着々と理想に近づく人がいる一方で、
そうでない人もいます。
▼この差はなんだろうと常々考えていますが、
今強く思うのは「欲求の差」です。
▼行動を起こし、
行動を継続し、
理想に近づくには、
「欲求」が不可欠です。
欲求が強ければ強いほど、
より行動につながり、
理想に近づけます。
▼「欲求は私にもある。
でも行動できないし、
理想に近づいてないですけど!」
そう言いたくなったでしょうか?
▼ここで大切なのは、
欲求は、
「hope to(〜だったらいいな)」
ではなく、
「want to(〜したい)」
だということです。
▼行動し続けないと、
理想には近づきません。
でも、
hope toでは行動につながりません。
たとえ多少行動につながっても、
行動「し続けること」はできません。
hope toは、
「~だったらいいな」
というレベルにすぎないからです。
▼理想に近づくには、
hope to(願望)ではなく、
want to(欲求)が必要なんです。
▼「やりたいことが見つかったらいいな」
「ブログを続けられたらいいな」
「セミナー主催できたらいいな」
「パラレルワークできたらいいな」
「好きなことを仕事にできたらいいな」
それが願望レベルでは、
行動し続けられません。
ということは、
その理想は叶わないということです。
どうやって欲求を持つのか?
▼「欲求レベルにならないと、
行動し続けられないのは分かった。
でも一体どうやって欲求を持つのか?」
そう思われたことでしょう。
▼恋愛で例えると、
「俳優・女優と付き合いたい」
というのは願望です。
だから行動にはつながりません。
他方、
「社内のあの人と付き合いたい」
というのは欲求です。
だから行動につながります。
両者の違いはなんでしょうか?
・
・
・
答えは、「リアリティ」です。
▼俳優・女優と付き合うことは
リアリティがありませんが、
社内のあの人ならリアリティがあります
(高嶺の花という場合もありますが、
ここは例えだと割り切って下さい)。
リアリティとは、
「手が届くかも」ということです。
▼人間は、
「およそ手の届かないもの」を
本当に欲しいとは思いません。
ですから、
「手が届くかも」と思えたら欲求に変わるし、
「手が届くかも」と思えなければ
願望のまま終わります。
ここすごく大事です。
テストに出ます。
「願望から欲求に昇華させる必要がある」
と覚えて下さい。
どうすれば「手が届くかも」と思えるのか?
▼いつでも誰でも始められるのは、
ビジネス書・自己啓発本を読むことです。
▼本には、
「ワシにはできたが、
お前らにはできんわい!ガハハハ!」
なんてことは書いてありません。
「あなたにもできる。
なぜなら、こうだからだ。」
ということが繰り返し書かれています。
▼僕は社会人になって読書を始めましたが、
初期のころは、
「いやいや、
著者が特別だからできたんだよ!
『あなたにもできる』なんて嘘だ!!」
と反発していましたが、
何十冊、何百冊と読む内に、
願望が欲求に変わっていきました。
▼人に会うのも有益です。
願望レベルでも良いので、
あなたが「こういうことやりたい」
と思っていることを、
実際にやっている人に会うことです。
実際話を聞いてみると、
意外と遠い世界の話ではなく、
「手が届くかも」と思えてきます。
▼ノートに夢を書いたり
リアルにイメージするのも、
要はリアリティを持つための
手法なんじゃないかと思います。
▼欲求レベルになると、
「理想と現実のギャップを
埋めるにはどうすればいいか?」
ということに意識が向き、
行動し続けることができます。
だって、「欲しい」んですから。
▼それを繰り返すと、
階段を一段一段登っていくように、
「手が届くかもしれない」
と思える高さが上がっていきます。
するといつの間にか、
「絶対届かない」
と思っていたことが、
「届くかもしれない」
と思えてくると信じています。
まとめ。
▼あなたが抱いている理想は、
願望レベルですか?
欲求レベルですか?
▼願望レベルなら、
おそらく叶いません。
ぜひ、
強い欲求を持って下さい。
そうすれば、きっと叶います。
▼欲求を持つためには、
リアリティ、つまり、
「手が届くかも」と思えるように
自分を持っていくことです。
そのために、
読書をしたり人に会ったりして下さい。
▼10月には、
パラレルワークに関するセミナーを
京都と東京で開催しますので、
ご参加いただければ
きっとリアリティを持っていただけます。
というか、
そのためにセミナーをやりますので!
《追伸》
hope toの人は、人頼みで、人のせいにする傍観者。
want toの人は、いつだって人生の当事者だ。
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メッセージもお気軽に!
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