【夢実現法#4】チャンスを掴む握力を鍛えておく。
▼これまでお話したとおり、
「思い描いた未来」は、
「思いもしない方法」で、
実現していきます。
▼思いもしない方法とは、
思いもしないタイミングで訪れる、
思いもしないチャンスです。
▼例えば、
・憧れの人のセミナーが
たまたま近くで開催される
・参加したかった講座に
たまたまキャンセルが１名出た
・たまたま参加した懇親会で、
ピン！とくる人に出会った
・一緒に何かやらないかと
誘ってもらった
・ネットで、
ビビッ！とくる人に出会った
・大好きなお店（会社）で
社員募集があった
・やりたかったプロジェクトの
メンバー募集があった
これは全て実話です。
こういう話は
枚挙に暇がありません。
▼思いもしないチャンスが
目の前に訪れた時、
３つに分かれます。
１．チャンスに気付かない
２．チャンスを逃す
３．チャンスを掴む
《１．チャンスに気付かない》
▼夢や未来の描き方が
足りていない可能性が高いです。
▼目的地がハッキリしていないと、
目的地行きの電車が来ても、
「これに乗れば行ける」
と気付かないのと同じです。
▼ただし、
電車なら「◯◯行」と
書いてくれていますが、
チャンスは、
「ワタクシ、
チャンスですよ！」
という顔をしていないことも…
《２．チャンスを逃す》
▼大きな原因の一つは、
「準備不足」です。
▼準備不足には
いくつかあります。
ⅰ．資金不足
ⅱ．時間不足
ⅲ．心構え不足
《ⅰ．資金不足》
▼例えばあなたが、
カウンセラーを
目指しているとしましょう。
▼ある日、
憧れのカウンセラーが、
「カウンセラー養成講座」
を開講したとします。
▼受講料は２０万円。
でも、
そんな余裕はありません。
▼２０万円用意した時には、
養成講座は
なくなっているかも
しれません。
値上がりしているかも
しれません。
▼チャンスは
いつ訪れるか分からないので、
いつまでに、
いくら持っていれば良いのか、
誰にも分かりません。
▼結局、
資金不足でチャンスを
逃すことがある。
これを知った上で、
あなたがどうするかです。
▼他方、
１万円なら、
出そうと思えば
出せるでしょう。
その時に、
「学び」と「お金」
について、
どういう価値基準を
持っておくかも大切です。
《ⅱ．時間不足》
▼憧れの人のセミナーや
学びたい講座が開催されても、
「忙しい」を理由に
受けられないこともあります。
▼なんとか受けられても、
忙しくて、
学びを活かせない、
行動を継続できない、
ということもあります。
▼プロジェクトに
関わることができても、
忙しすぎて
・期限に遅れる
・レスポンスが遅い
・クオリティが低い
ということもあります。
▼そもそも、
「忙しい」が口癖で、
余裕のない人とは、
一緒にいたいと思われません。
▼忙しいのは分かります。
工夫の限界もあるでしょう。
▼結局、
時間不足でチャンスを
逃すことがある。
これを知った上で、
あなたがどうするかです。
《ⅲ．心構え不足》
▼チャンスが訪れた時は、
できるだけ早く
決断しなければなりません。
▼例えばよく聞く話は、
「セミナーや講座を
発見した時、
残席１だった」
という話。
▼これに限らず、
チャンスが訪れた時に、
・本当にこれがやりたいのか
わからないし
・こんな自分が、
人からお金を頂戴して
良いのか分からないし
・周りの目が気になるし
・もっと凄い人がいるのに、
自分なんかがやっていいの？
・自信ないし
こういう風に
考えてしまいます。
▼未知のことは怖いです。
迷うこともあります。
ですから、
こういう気持ちになるのは
僕も凄く分かります。
▼問題は、
そこからいかに早く
気持ちを整えるかです。
▼信頼できる人に相談する、
コーチングを受ける、
判断基準を持っておく、
そういった「解決策」を
持っておくと、
早く気持ちを整えられます。
結果、
早く決断ができます。
▼スポーツの試合で、
「今が試合を決めるチャンスだ！」
と思って、
ある選手を投入したいと考えます。
「◯◯、いくぞ！」
その選手を振り返ったとき、
ベンチでボケっとしてたら
どう思いますか？
その選手が、
「あ、はい、
今からウォーミングアップします！
ちょっと待ってください！！」
と答えたら、どう思いますか？
準備不足は、
これと同じです。
▼「受けてくれる人が現れたら、
コーチングします」
そういう人に限って、
契約書も、
料金プランも、
ホームページも、
作っていないのです。
▼「誰かが場を
用意してくれたら、
セミナーやります」
そういう人に限って、
コンテンツも、
プロフィールも、
作っていないのです。
▼「いつでもいけます！」
という準備が整ったところに、
チャンスは訪れるし、
そのチャンスを掴めるんです。
「チャンスが来たら、
◯◯します」は、
順序が逆です。
「◯◯する準備ができたら、
チャンスが来る」んです。
▼「お客さんが来たら
店を開けます」
ではないのです。
お店を開けるから、
お客さんが来るのです。
開けてなかったら、
お店があることすら
気づかれないのです。
▼資金も、時間も、心構えも、
普段の意識と行動で、
ある程度なんとかなります。
やるだけやって
なんともならない時は、
実力不足だと潔く認めます。
▼チャンスが訪れた時、
それを見逃さないアンテナを
張っておく。
チャンスが訪れた時、
それを逃さない握力を鍛えておく。
ぜひ、意識してみてください！
《追伸》
中谷彰宏さんの
この例えは震えます。
桃太郎が
「４人集まったら鬼ヶ島へ行きますが、
誰か来ませんか」と言っても、
誰も乗ってきません。
桃太郎は一人で行こうとしていたから、
仲間が集まったのです。
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