耐え凌ぐだけじゃない、オフェンスの体調管理～「超一流の超休息術」（潮凪洋介さん著）～
▼半月ほど前まで、
数週間の体調不良が
続いていました。
今日は、
「ディフェンスに回る体調管理」
ではなく、
「オフェンスに回る体調管理」
について書きたいと思います。
▼今回、
複数の口内炎ができ、
舌の先にできた口内炎は
喋る度に歯にあたり激痛。
喋るのも億劫、
食べるのも億劫、
でも食欲はモリモリあるという
ジレンマ。
朝起きた瞬間から
「疲れた」
と言いたくなるような倦怠感、
足取りは重く、
気力も湧かないという
状態が続きました。
▼思えば数年前から、
季節の変わり目に
体調を崩しています。
▼今回は特に酷く、
これが季節の変わり目ごと、
つまり年に４回も来ると思うと
ゾッとしました。
▼心身の不調には、
大きくわけて
二種類あると思います。
- 体から来る心身不調。
- メンタルから来る心身不調。
季節性の不調は１です。
２の場合は、
メンタル不調の根っこを
コーチングなどで取り除くことで
回復が見込まれますが、
体から来る不調は困りもの。
▼今までは
ディフェンスに回る一方でした。
たとえば、
- 栄養ドリンクを飲む
- 長めに睡眠を取る
- アルコールを控える
- 仕事の手を広げない
- 仕方ないと割り切る
そうやって体調が戻るのを
ジーっと待っていました。
▼だけど、
パフォーマンスを落としたまま
数週間を耐え凌ぐのは、
もったいなさ過ぎる！
▼オフェンスに回るには、
これまでの
耐え凌ぐ戦術ではダメ。
発想を変えてぶつかっていく
やり方が必要です。
▼そこで出会ったのが、
潮凪洋介さんの
「超一流の超休息術」。
本書は、
私の”人体実験の結果”を書いた、
究極の「休息マニュアル」である。
この一文で始まるとおり、
科学的根拠や
アンケート結果云々ではなく、
著者が一流と呼ばれる人や
社会で活躍する人から学んだ
休息法をアレンジしながら編み出した
「走り続けなければならない
私たち社会人」のための
「創造的休息」の集大成
（中略）
３６５日動きながらでも、
心身ともに整った状態を保つ方法だ。
▼ディフェンスに回っていた僕なら
「う～ん、それはちょっと・・・」
と思っていたような内容でも、
オフェンスに回るという
前提で読むと、
新たな発見がたくさんありました。
▼今までなら絶対やらなかったけど、
ぜひ試してみたい方法が、
”２０００円散歩”で
仕事へのテンションを高める
▼行き先を決めずに
２０００円と携帯電話、
そしてパソコンを持って外出。
電車に乗るもよし、
散歩するもよし、
カフェやベンチで
仕事をするもよし、
リフレッシュと休息を
しながら仕事をする方法です。
▼本書の特徴は、
「仕事のことを忘れて
休息する方法」
ではなく、
仕事に遊びにアクティブに
過ごしながら休息する方法。
「仕事から逃げる心理」から
「仕事を追いかけ、
やっつける心理」
という表現が登場します。
昔の僕なら
「えー…ムリだよそんなの」
と思っていましたが、
改めて必要なことだと
痛感します。
▼体調管理に関する本は
結構読みました。
▼南雲先生の本は何冊か読みました。
この本のおかげで
無闇に食べることはなくなり、
・お腹が空いたら食べる、
・「お昼だから」という
理由で食べない。
そういう習慣が身につきました。
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