『いや、お節介とかじゃなくて、その人の可能性が見えちゃってるから』という僕の言い分。
▼僕は人に対して、
「なんで、行動に移さないの?」
「なんで、決断できないの?」
「なんで、躊躇するの?」
「なんで、待つの?」
そう思うことが少なくありません。
簡単に言うと、
「なんで、やれるのにやらないの!?
あなたなら、やれるよ!!」
という思いです。
その感情は、
期待という感情もあれば、
怒りや憤りに近いものも混じっています。
▼冷静に考えれば、
とってもお節介な話ですよね。
だけど、
「あなたなら、やれるよ!」
そういう思いを抱かざるを得ません。
▼そういう話をしていた時、
コーチ仲間である中西沙耶香さんから、
こう言われました。
「その人の可能性まで見ているから、
早く何か一押ししたくなるんですね。」
この言葉、猛烈に響きました。
「その人の可能性まで見ている」
まさにそのとおりです。
▼そして、同じことを、
我が尊敬すべきコーチ大下千恵さんからも
言われたことを思い出しました。
数カ月前に。
その時は、
「そうそう、そうなんですよ」
程度だったのですが、
ここにきてハマりました。
テレイドスコープ | 日常をパレードのように彩り豊かなものに。だって止まってる暇なんてないでしょう?
▼目の前の相手は、
「今は」行動に移せていない。
「今は」決断できていない。
だけど、
その人が持っている可能性からすれば、
「今」行動できるはずだし、
「今」決断できるはず。
その、「可能性」を見ています。
▼「『できるよ!』とか言ってるけど、
そういう自分はできてんの?」
と聞かれたら、
できてないことだらけ。
あるいは、今はできていても、
昔は全然できていなかったことだらけ。
それでも「できるよ!」と思うのは、
「僕ができたんだからできるよ」
ではなく、
「あなたが持っている可能性からすれば、
できるよ!!」
と思っているから。
▼だけど、
人によってはお節介だと感じるだろうし、
人それぞれ性格も、価値観も、
生きてきたストーリーも、
やりたいことも、スピードも、
違います。
僕が背中を押そうとすると、
それがプレッシャーになる場合も
あるでしょう。
▼でもでもでもでも、
僕は、あなたの中に、
既に可能性を見つけちゃってます。
それは、
僕が可能性を見抜く力があるんじゃなくて、
もうね、
その人の体のアチコチから、
可能性が漏れちゃってる感じです。
「も、漏れてますけど、、、」
という位、
分かりやすかったりします。
ご本人気付いてなくても。
▼だから・・・
押してはいけませんというボタンを
押したくなるように。
決して開けてはなりませんと言われた障子を
開けたくなるように。
どーーーしても、
「やれるよ!!」
と言いたくなります。
▼だから僕は、
「やれるよ!!」
と勢いよく背中を押したい自分と、
相手を尊重しなければならないという自分
の狭間で、いつも悶絶しています。
▼文中に登場した中西さんは、
クライアントから
「羊水の中にいるみたいだった」
「ゆりかごの中で揺らされてる感じ」
という感想を受ける驚愕のコーチ。
確かに、
中西さんと話していると、
全てを肯定して包み込んでくれるような
不思議なパワーを感じます。
コーチにも相性があります。
無料サンプルセッションもされていますので、
気になった方はぜひ一度中西さんと話してみてください!