独立したら休みを自由に取れる？休みが取れないのは大変なこと？
▼「今日から夏期休暇明けで仕事」
という方も少なくないと思います。
▼僕は今年１月に独立したので、
「独立したら、
自分でお休み決められるんでしょう？
いいですね〜」
と言われます。
▼確かに、いくら休んでも誰にも怒られませんから、
『理屈上は』自分で休みを決められます。
▼だけど、実際は休めません。
特に僕の場合は、
お休みの日にコーチングを受けて下さる
クライアントが多いので、
平日は弁護士業が中心、
土日祝日はコーチ業・セミナー業が中心です。
▼社員を何人も雇うような会社の経営者ならまだしも、
僕は個人事業主。
僕が休んだ分だけ事業が停止するので、
長期間休むわけにはいかないのが現実です。
▼こういう説明をすると、今度は、
「そうなんですか～
休めなくて大変ですね」
と言われます。
なんとなく、
「せっかく自由を求めて独立したのに、
不自由なんですね」
という空気を感じます。
▼でも、「大変ですね」というのは、
・休めるのは良いことで、
・休めないのは良くないこと。
そういう前提があります。
▼だけど僕は、
好きなこと、
本当にやりたいことをやるために
独立をしたので、
仕事をするということ自体が、
自分の理想に一歩一歩近づいている、
ということを意味します。
▼実際問題、
うまくいかないことの方が多いし、
面倒なこと、しんどいこと、嫌なこと、
そして何より、
自分が稼がないと
どこからもお金は入ってこない
という重い重いプレッシャーがあります。
そう考えると、
「毎日好きなことやってます！
楽しくて仕方ありません！」
と言える状況ではありません。
だけど、そういうのも全部ひっくるめて、
１ミリずつでも理想に近づいています。
そして、そういう生活を望んで独立しました。
やらなければ理想には近づかないし、
やれば理想に近づく。
だから、やります。
やりたいから、やります。
理想に近づきたいから。
コーチングは、
僕の理想に向かう一歩ですから、
土日であっても全く苦ではありません。
・休めるのは良いことで、
・休めないのは良くないこと。
そういう前提は、そもそもありません。
僕は趣味が少ないですし、
超インドア派なので、
「休みを取ってどこかへ行きたい！」
という欲求が少ないのも、
ある意味ラッキーでした。
まぁ、その分物欲が強いのですが。
▼こういう説明をすると今度は、
「へぇ～お仕事がよっぽど好きなんですね」
と言われます。
▼「仕事」っていう
漠然としたものが好きなのではありません。
たまたま就いた仕事を好きになったわけでもありません。
僕は、好きなことを仕事にしようと思って独立しました。
だから、その結果として仕事が好きなだけです。
▼独立について語れるような立場ではないのですが、
日々実感するのは、
好きなことで独立しないと、
とてもやってられません。
少なくとも僕はそうです。
好きなことだから、
休みがなくても良いし、
働く時間が増えても良いし、
努力を努力とも思わずに済むし、
四六時中考えても苦にならないし、
次から次にエネルギーが湧いてきます。
好きなことじゃなかったら、
こんなに割に合わないことはありません。
▼独立については何冊も読みました。
独立後も、読んでいます。
最近では
浜口隆則さんの「起業したくなったら」
が好きです。
独立半年を振り返ってVol.2～自由になっても、自由には選べない～ - 意識と努力で人生は好転する。
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