What(何をやるか)とWho(誰とやるか)は、どっちが大事!?
▼以前の僕は、
『What(何をやるか)』
ばかり考えていました。
▼だけど、
似たことをやっているはずなのに、
その時に感じる気持ちはそれぞれです。
▼「これ、なんでだろう?」
と思うようになりました。
▼今の答えは、
Whatも大事だけど、
『Who(誰とやるか)』も大事。
車輪にたとえると、
WhatかWho片方だけだと、
走れないことはないけど、
バランスが悪くて長距離は走れない。
両輪揃うと、
快適に、長距離走れる。
どちらかだけではなく、
どちらも大事。
▼考えてみれば、
すっごく美味しい食事でも、
一緒に食べる人によって、
その楽しさには相当差がありますよね。
好きな人となら、
まぁ最初は「何を食べても美味しい!」
という話になるのかもしれませんが、
その楽しさが長続きするかというと、
ちょっと微妙な話になってきます。
好きな人と(Who)、
とびっきり美味しい食事を食べる(What)。
わざわざ「どちらか一つだけでいい」
なんて思いませんよね?
WhoとWhatどっちも揃えば、
その楽しさは何倍にもなります。
▼仕事でもそう。
好きな仕事でも、
好きじゃない人とやれば、
あんまり楽しくない。
嫌な仕事でも、
好きな人となら最初は楽しいかもしれませんが、
その楽しさが長続きするかというと、
ちょっと微妙な話になってきます。
▼やっぱり、
WhatとWho両輪揃うことが大事。
両輪が不可欠とまでは言い切りませんが、
両輪揃えることが理想です。
▼もし今後、
「これ、イマイチだなぁ~」
と思った時。
その原因が、
Whatにあるのか、
Whoにあるのか、
あるいはどちらもなのか、
考えてみるのもいいかもしれません。
▼ほんとはWhatの問題なのに、
Whoの問題だと思ってしまう、
つまり、
そもそも「それ自体」楽しくないのに、
「一緒にやる人を変えればいいんだ」
と誤解してしまったり。
ほんとはWhoの問題なのに、
Whatの問題だと思ってしまう、
つまり、
一緒にやる人との相性が合わないだけなのに、
「これは楽しいことじゃないんだ」
と誤解してしまう。
そういうのは、
ちょっともったいない気がします。