独立半年を振り返ってVol.3~『良くも悪くも、100%自分に返ってくる』~
▼独立をするということは、
『自分の名前で仕事をする』
ということです。
▼『自分の名前で仕事をする』ということは、
『良くも悪くも、100%自分に返ってくる』
ということ。
photo credit:Lino via pitchpic
▼自分が仕事を取ってこなければ売上はゼロ。
会社の看板で、
いつの間にか仕事が来ることはありません。
営業担当の方が取ってきてくれることもありません。
他方、
売上が上がった分だけ自分の収入になります。
自分の仕事ぶり=事業自体の信頼です。
カバーしてくれる上司もいません。
「どこどこ所属の自分」
ではなく、
生身の一人の人間として試される感覚です。
▼努力する場所✕方向✕量が適正であれば、
良い結果が返ってきます。
ところが、
努力する場所、方向、量を誤れば、
良くない結果が返ってきます。
自分の実力が認められなければ
仕事の依頼が無いという、
極めてシンプルなルールです。
▼「頑張った分だけ報われる」
と言うと聞こえはよいのですが、
「頑張る」の内容が、
勤務時代とはガラリと変わりました
(僕の場合は)。
つまり、
勤務時代に「僕はここを頑張ってる!」
と思い込んでいた頑張りを続けても、
事業の成功とは別の話です。
▼話は変わりますが、
僕が勤務時代に自分に戒めていたのは、
『自分が上げた成果
=自分の実力ではない』
ということでした。
勤務先の看板・人脈、
上司の後ろ盾、
他部門のバックアップ、
キレイなオフィスを構えてくれる雇い主、
素早く電話に出てくれる受付担当、
事務作業を手伝ってくれる事務担当、
毎日掃除をしてくれる業者の方、
あらゆる助けがあってこその自分の成果です。
僕は案件処理を担当していましたから、
クライアントから直接感謝されることもありますし、
僕の案件処理の結果で弁護士費用が決まります。
ですから、
『自分が上げた成果=自分の実力』
と思ってしまいそうになります。
だからこそ、いつも戒めていました。
かといって、
自分の実力を過小評価してはいけません。
冷静に分析し、
過大評価も過小評価もしない目が必要です。
▼改めて、
自分の成長と事業の成長は、
イコールだと感じます。
それは、
僕自身が広告であり、
営業担当であり、
企画担当であり、
商品であり、
サービス提供者であり、
責任者だからです。
ですから、
数カ月前の自分と今の自分に大差なければ、
事業自体も成長していない、
ということかもしれません。
▼時々、怖くなることがあります。
僕の成長が止まれば、
僕の事業はたちまち衰退の一途をたどるからです。
▼だからこそ、
努力が苦にならない、
努力を努力とも思わない分野を見つけて
独立することが必要だと思います。
「見つける」というのは、
机の前でウンウン唸っていても見つかりません。
自分と向き合い、小さな行動を繰り返し、
意識的に過ごすことです。
▼これまで、
独立したい衝動に駆られたことは何度もありました。
だけど、独立したところで
自分の首を締めることは目に見えていました。
独立決意までの紆余曲折は、
「『独立なんてとんでもない!』と思っていた僕が、
なぜ独立を決意できたか」
というシリーズで書きました。
【まとめ】「独立なんてとんでもない!」と思っていた僕が、なぜ独立を決意できたかシリーズ - 意識と努力で人生は好転する。
▼結局軸は、
「自分はどんな人生を送りたいか?」です。
あなたは、どんな人生を送りたいですか?
僕は、その人が理想とする人生を送るお手伝いをしたくて、
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