独立半年を振り返って~「働く時間が増えた」の意味~
▼自分自身の振り返りと、
サンプルの提示という観点から、
独立後6か月間の気付きについて書きたいと思います。
今日は、「働く時間が増えた」ということ。
▼今年1月に独立し、おかげさまで半年が経過しました。
僕が「自分の人生を生きる!」と決意できたのは、
色んな人の働き方、
ライフスタイルのサンプルを見聞きできたからです。
▼人は、知らないものを望むことはできません。
人は、知ったからこそ望むことができます。
まずは、知ること。
知った上で、
自分がどういう生き方を望むのかを考え、
小さくても行動し続けること。
▼「まず完璧に理想像を描いてから行動する」のではなく、
描く→行動→描く→行動の循環です。
完璧に描いてから行動しようと思っていたら、
なかなか行動する日は来ないと思います。
▼勤務時代(昨年末まで)
出勤~退勤までが働く時間でした。
夜中まで働くことはありませんでしたし、
土日出勤もほとんどありませんでした。
「楽して羨ましいな」と思われるかもしれませんが、
長時間労働・土日出勤はしたくなかったので、
効率化やスピード化はかなり意識していました。
「仕事の量=与えられた仕事」でしたから、
自分で何か作り出すということはありませんでした。
ですから、効率化やスピード化によって、
「与えられた仕事をいかに早く正確に終わらせるか」
が大事でした。
仕事が終われば、仕事のことは極力考えないようにして、
プライベートが侵されないように必死でした。
▼独立後
出勤~退勤までの時間は数時間増えました。
土日どちらか、あるいは両方仕事をしています。
自宅に仕事を持ち帰ることもあります。
▼客観的には、働く時間は増えました。
今まで嫌がっていた
「長時間労働・土日出勤」になったわけですが、
何とも思いません。
それは、
「独立したんだから、
休みなんて言ってられない!」
という理由ではなく、
「仕事」という存在そのものが変わったからです。
▼今の僕にとって「仕事」とは、
自分が本当にやりたいことを実現するためのもの。
つまり、
「仕事をする
=やりたいことをやっている・やりたいことに向かっている」
という状態。
「遊びたい気持ちを抑えて仕事をしている」
という感覚はありません。
▼まだまだ「100%やりたいことをやっている」
と呼ぶには程遠いので、
「やりたいことを100%やるために、
1%ずつ、やりたいことを増やしている」
という感じです。
▼これ不思議なんですが、
以前は、
「100%やりたいことをやれるようになった時に、
仕事を楽しめるようになる」
と思っていました。
つまり、それまでは辛くても仕方ない、ということです。
ところが今感じるのは、
「100%やりたいことはやれてなくても、
そこに向かっている感覚があれば、仕事は楽しめる」
「今辛くてもいつか何か報われる日が来る」
というぼんやりとしたものではなく、
やりたいことに向かっているという感覚を、
よりリアルに持つことです。
▼こう言うと、
「じゃあ、楽しいことばかりなんですね。羨ましい!」
と言われます。
違います。
「楽しい」と「辛い」は、
100か0かではありません。
好きな仕事でも、
面倒だな、嫌だなと思う作業や瞬間は確実にあります。
だけど、
楽しいと思えることの方が圧倒的に多い状態が、
仕事を楽しめる状態だと考えています。
▼「嫌なことも辛いことも面倒なことも一切なく、
100%常に楽しい状態」。
そんな仕事は、僕は想像がつきません。
ただ、
「どこに行っても嫌なことはあるんだから、
今のままで良いや」
も、納得の仕方が違います。
「楽しい」と「嫌だ」の比率を変えることはできます。
それは、同じ仕事でも、考え方を変えることかもしれません。
同じ業種で勤務先を変えることかもしれません。
仕事自体を変えることかもしれません。
それは人それぞれの価値観、スキル、タイミングなどが影響します。
▼いずれにしても、「楽しい」の比率を増やすことはできます。
ただしそれは、
漫然と生きていて、
ある日誰かが叶えてくれるものではありません。
▼あなたは、
今日・明日、何ができるでしょうか?
今の毎日、今の仕事に何となくモヤモヤしている方には、
ぜひコーチングを受けていただきたいです。
世間体ではなく、
あなたが本当に好きなこと、
あなたが本当に生きたい人生を探ります。
30分いただければ、
無料でサンプルコーチングをさせていただきます。
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