「今はまだできない」と思っているあなたが、「今できる」と思えるシンプルな方法。
▼昨日は6/9、ロックの日でしたね。
ロックの日にブログ更新できなかったことを激しく後悔しています。
では今日も、あなたの魂を燃え上がらせるために書いていきます。
▼今日は、
「まだ出来ないこと」だらけだったあなたが、
「今のあなただから出来ること」を発見・実行するための方法を書きます。
方法は簡単、今日からスタートできます。
photo credit:Lino via pitchpic
▼時折、こういう声を耳にします。
「もっと考えてから~します」
「もっと勉強してから~します」
「まだ経験がないから~できません」
「まだスキルが足りないので~できません」
▼僕も昔は、こういう台詞を連呼していました。
今ですか?
ー今は、言わずに済むように意識しています。
どう意識するか?
ーポイントはたった2つ。今日からできます。
【Point1】
「無いものフィルター」で過去・未来の自分に意識を向けるのではなく、「有るものフィルター」で今の自分に意識を向ける。
【Point2】
今有るものを最大限に活かすための行動に移す
▼この2つを抑えるだけで、この好循環が生まれます。
①「まだできないこと」ばかりだった日常に「今できること」が出現
②「今できること」を行動に移す
③雪だるま式に「今できること」が増える
▼もちろん、資格が無いとできないこと(弁護士とか医師)、一定の能力が無いとできないことはあります。
だけど、資格の問題でも能力の問題でも無く、考え方の問題だということはたくさんあります。
その証拠に、あなたが「できない理由」に上げていることをクリアして、既にやっている人、いますよね?
あなたは「まだ経験不足だから~できない」と思っているのに、同じくらいの経験値の人が既にやっていたり。
あなたは「まだ若いから~できない」と思っているのに、自分より若い人が既にやっていたり。
この差は、「考え方の差」が大きいんです。
ですから今日は、「考え方」を転換していきましょう。
▼「もっと○○してから」「まだ○○だから」という自分が完全に居なくなるわけではありません。
そういう自分を否定するのではなく、そういう自分も認め、うまく付き合っていきましょう。
■【Point1】「無いものフィルター」で過去・未来の自分に意識を向けるのではなく、「有るものフィルター」で今の自分に意識を向ける。
▼「もっと○○してから~します」
「まだ○○だから~できません」
この発想は、
《「○○した自分」(勉強した自分、経験を積んだ自分、スキルを身に付けた自分...etc)が未来にいて、今の自分はそこに到達していない未熟な自分だ》
《「○○できた自分」(体力があった自分、若かった自分...etc)が過去にいて、今の自分はそこから後退した未熟な自分だ》
と言っているのと同じです。
つまり、「過去or未来の自分」と「今の自分」を比較して、「できないこと」にフォーカスしています。
これを、「今できること」にフォーカスするように意識を変えましょう。
▼どうやるか?
以前、「無いものフィルター」で他人に意識を向けるのではなく、「有るものフィルター」で自分に意識を向けると、自分のことを認められるようになると書きました。
これは、「対他人」の話です。
これを、「対自分」に応用します。
自分が嫌いだった僕でさえ、この方法で、前よりずっと自分を好きになれた。
▼「無いものフィルター」で過去or未来の自分に意識を向け、「過去or未来の自分に有って・今の自分に無いもの」にフォーカスするのではなく、
「有るものフィルター」で今の自分に意識を向け、「今の自分に有るもの」にフォーカスします。
そうすることで、「今できること」が分かります。
▼過去の自分ができたこと・未来の自分ができるであろうことと同じことを、今やれると信じるという話ではありません。
過去の自分にも未来の自分にもできない、今の自分にしかできないことが「今できること」です。
▼ここ大事なので繰り返します。
「有るものフィルター」で、「今の自分に有るもの」にフォーカス
→「今できること」が分かる。
▼無いものフィルターで見ると・・・
●過去の自分には体力・若さ・勢いが有ったけど、今の自分には無い。
●未来の自分はこういう実績・経験・スキルが有るだろうけど、今の自分には無い。
有るものフィルターで見ると・・・
●毎日大変だけど、成長・成功するために頑張っているというドラマが有る
●会社を辞めたばかりというリアルタイムさが有る
●困難を乗り越えてきた経験が有る
●没頭できる趣味が有る
●失敗から立ち直った経験が有る
こういう感じです。
▼「今有るもの」の典型は、経験です。
今のあなたは、これまで積み重ねてきた経験で出来ています。
あなたの経験は世界にオンリーワンのオリジナルである以上、他の誰かでは語れない、そして、過去の自分でも未来の自分でもなく、今の自分でしか語れません。
▼「もっと経験を積んだ方が、質が上がると思う」
そう反論したくなりましたか?
確かに、未来の自分は今より経験を積んでいるでしょうが、経験に上限はありません。
「もっと経験を積む」の「もっと」って、一体どれ位なんでしょうか?
今この瞬間の経験値、今この瞬間の温度、つまり、今の等身大の自分でしか出来ないことがあります。
その時その時の等身大の自分だけが、最高の今を創れます。
その今の連続が、人生です。
今出来ない人は、どこかで意識が変わらない限り、未来でも出来ません。
▼等身大の自分。
これが「今の自分に有るもの」の本質であり、「今できること」の源です。
■【Point2】今有るものを最大限に活かすための行動に移す
▼Point1で見つけた「今の自分に有るもの」の内、どれを使えば良いか?
どれを掛け合わせれば良いか?
これを考え、実践することが、「今有るものを最大限に活かした行動」です。
これは、端的に言うと『自分の土俵で勝負する』ということです。
難しいことはありません。
等身大の自分を最大限活かそうと思えば、自ずと今有るものを最大限に活かせる土俵に向かいます。
なぜか?
等身大の自分が、既にオリジナルだからです。
背伸びした自分や、人の土俵で勝負しようとするから、今有るものを活かせないのです。
▼例えば、1年間、ある分野を学んだとしましょう。
「1年間学んだ知識と経験が有る」のは確かです。
だけど、その道10年の先輩と、知識と経験で真正面から勝負するのは、有るものを活かすことではありません。
その先輩には無いオリジナルが、あなたには有ります。
それを掛け合わせるなり、工夫するんです。
「分野」という大枠では同じ土俵であっても、いかに同じ土俵で闘わずに自分の土俵を作るかを考えます。そして、実践します。
これが、「今有るものを最大限に活かすための行動」の典型です。
▼先日コーチングさせていただいたある方は、その業界の先輩と比較してしまって、「まだ○○だから~できません」と仰っていました。
だけど、今有るものにフォーカスしてみたら、とっても魅力的なコンテンツが有りました。
そのコンテンツこそが等身大の自分であり、「今」外に出すから鮮度があって、「今」外に出すから共感を得られるものだと思いました。
それは、業界の先輩と真正面から勝負するのではなく、自分の土俵で勝負できるものです。
その後、実際行動に移されたのですが、予想以上に魅力的で驚きました。
▼やや抽象的になりましたが、あなた自身にあてはめるとどうなるか、ぜひ考えてみてください。
最近ハッキリ自覚したのですが、僕は、その人の強みや魅力を引き出すのが大好きです。
強みや魅力を自覚した人は、なんだかその瞬間からパァーッと表情が輝いていきます。
その瞬間が、大好きです。
僕のコーチングでは、具体的な目標達成に向けたテーマも取り扱いますが、クライアントの「今有るもの」「好き」「強み」「魅力」を引き出すテーマもよく取り扱っています。
それらを自覚すると、人生においてブレることや迷うことが格段に減るからです。
ブレたり迷ったりする原因の多くは、自分軸ではなく他人軸を意識しすぎているからです。
自分軸と他人軸がズレる時に、ブレたり迷うことが多くなると思います。
これは、僕自身クライアントとしてコーチングを受け続けてきた体験からも分かります。
自分軸がしっかりしたあなたは、きっと今より何倍も輝くはず。
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