人生の目的を、宣言します~あなたの人生の目的は何ですか?~
▼先週末3日間のコーチング研修の中で、「人生の目的の宣言文を創る」というワーク(コーチングを受けたり、自分で考えたり。)をやりました。
このワークの手法とは違いますが、「人生の目的を明確化する」ということ自体は、2年半前からずっとやってきました。
今回、よりブラッシュアップされた、現時点で最高の人生の目的の宣言文が完成しました。
▼僕が以前作った人生の目的は、
《「意識と努力で人生は好転する!」ということを多くの人に伝えること。》
▼これは、相当時間を掛けて、人生を棚卸しして、凄い方の力も借りて創ったものなので、自分の本質を突いています。
ですから、今も本質は全く変わりません。
ただ、ここ最近、もっともっと深めていける予感もしていました。
▼今回の研修で、コーチングを受けながら改めて人生の目的を掘り下げ、その宣言文を創りました。
出来上がったのは、
《私は、人の魂を燃え上がらせる、ロックバンドです。》
▼どうでしょう?
「・・・?」という感じか、「何それ」という感じでしょうか?
あなたにも振り切って欲しいので、先に飛び込んでみました。
▼いいんです、いいんです。
意味が分からなくても、滑稽でも、笑われても。
自分だけが分かっていれば良いんです。
自分の人生の目的がありありとイメージでき、拠り所にでき、力を与えてくれるものであれば、それで良いんです。
▼以前創った
《「意識と努力で人生は好転する!」ということを多くの人に伝えること。》と、
《私は、人の魂を燃え上がらせる、ロックバンドです。》
というのは、完璧につながっていて、より自分の本質に迫った表現になりました。
■解説。
▼《人の魂を燃え上がらせる》
→自分が人に対してどんなインパクトを与えたいのかという部分。
「人に対してインパクト」というと、有名になって云々ということをイメージするかもしれませんが、家族でも、友達でも、範囲は問いません。
「家族に笑顔を与え続ける」
「職場の人が働きやすいようにする」
「一緒に居る人を落ち着かせる」
「弱った人を癒してあげられる」
こういう感じでノープロブレムです。
《ロックバンド》
→人生の目的の本質を捉える比喩。
■インパクトの部分
▼最初に出てきたのは、「人に気付きを与える」とか「手助けをする」といったフレーズでした。
ただ、そのフレーズでは、自分の思いとは質感が違います。
それで、コーチングをしていただく中で徐々に輪郭がハッキリしていって、
《人の魂を燃え上がらせる》
という表現になりました。
■比喩の部分
▼僕はバンドを組んでいるわけではないので、あくまでも比喩。
なぜロックバンドにしたか?
僕の中で、魂がグワ~!っと燃え上がる象徴的な瞬間って、大好きなバンドのライブなんです。
▼大好きな曲の大好きなフレーズを一緒に歌っている瞬間。
ボーカルが、
「お前らまだまだ行けんだろうがー!!」
「お前ら熱く生きてんのかーーー!!」
って叫んで、観客が一体となって「うおー!!!」って言う瞬間。
ラスト一曲で、
「お前ら、後悔すんなよ!!出しきれよ!!」
って叫んで、ブワーッと熱くなる瞬間。
▼ライブが終わった後って、ヘトヘトで、汗だくなのに、「明日から、もっともっと頑張ろう!!」っていう気分になります。
ロックバンドからは、何かのスキルをもらうわけでも、ビジネスアイディアをもらうわけでもありませんよね。
何が変化したかって、自分の中が変化したんです。
「うおー、なんか分からんけど、やる気でたー!」ってなります。
この感じです。
これが、僕がイメージする、
《人の魂を燃え上がらせる》
ということ。
だから、比喩は、
《ロックバンド》
にしました。
▼僕の人生を通じて、今の仕事で言えばセミナー、コーチング、講演で、それをやりたいんです。
もちろん、具体的なノウハウや考え方を提供します。
抽象論・精神論だけで終わるような真似はしません。
ただ、どんなに良いノウハウや考え方を提供できても、その人の魂に火がつかなければ、瞬間的な変化でしかありません。
マッチについた火が一瞬で消えるように。
だから、本質的には、魂を燃え上がらせたい。
▼僕は、「見るからに熱い人」ではありませんし、グイグイ来る感じの熱い人になるつもりはありません。
相手を見ながら、自分の熱さを出すかどうか、かなり意識しています。
「普段はクールだけど、マグマみたいなのが奥の方にあるよね」
ということを時折言われるのですが、そのとおりであり、そうありたいです。
ですから、人にも、「見るからに熱い人」を求めるわけではありません。
▼「燃える」とか「熱い」という言葉を使うと、「いや、私はそんな熱いタイプじゃないんで」と言われるのですが、表面的な熱さは全く重要ではありません。
重要なのは、心の中にあるもの(僕は「魂」と呼びます)。
それを燃え上がらせたいと思います。
■バージョンアップさせる。
▼講師の方もご自身の人生の目的の宣言文を紹介してくださったのですが、普通に、
「今、バージョン3です」
と仰られます。
そう、どんどんバージョンアップしていくんです。
一旦本質に迫ることができれば、人生の目的自体は大きくは変わりません。
ただ、もっとしっくりくる表現に変えたり、自分の経験や成長に応じて柔軟に変わるものだと理解しています。
「変わる」のは言葉の問題だけであり、本質は「変わらない」。
それがバージョンアップだと理解しています。
▼現時点では先ほど上げた宣言文を創ったわけですが、もしかしたら、1年後、否、3日後には、もっとしっくりくる宣言文に変わるかもしれません。
手帳に書いておいて、毎日思い出すようにします。
この宣言文がこれからどう成長するのか、今から楽しみです。
■人生の目的は、人それぞれ違う。
▼人生の目的は、人それぞれ違います。
違うから、誰かの許可を得るものでも、賛同を得るものでも、評価を得るものでもありません。
ましてや、人の人生の目的を批判・否定・評価するなんて、ナンセンスです。
▼あなたも、ぜひ人生の目的を考えてみて下さい。
もちろん一人でもできますが、誰かの手を借りた方が効果的だと思います。
選択肢の一つとしてコーチングを入れて頂けると、嬉しいです。
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