▼3日間みっちりと、CTIジャパンのコーチング研修を受けてきました。
体験型学習で、コーチ役をやり、クライアント役をやり、ディスカッションをやり・・・という濃密な3日間でした。
▼たった3日ですが、色んなドラマが起こります。
語りながら涙を流す人もいます。
誰かが語るのを見て涙を流す人もいます。
▼とっても興味深いのは、20代の方も、僕より年上の方も、どんどん「新しい自分」に気付いていくということ。
「この歳になって気付いた」という言葉を、頻繁に耳にします。
▼僕自身、あるコーチングを受けた時、「ある一言」を口にした瞬間、涙が溢れてきました。
なぜだか分かりません。
なぜだか分からないのが、面白いんです。
▼「あぁ、あの涙が出るような体験を語っているから泣けてくるんだな」というのは、理由が分かっています。
ところが、なぜだか分からないのに、泣けてくる。
人間の心というのは、頭とは別の次元で動いているんだなと気付いた瞬間でした。
▼33年生きていますが、日々、新しい自分に気付きます。
新しい情報が入ったり、新しい経験をすれば、新しい自分になる。
それは分かりやすいですね。
ところが、新しい情報も入っていなければ、新しい経験をしたわけでもないのに、新しい自分を発見するんです。
おそらく、一生、発見し続けるんです。
実は、便宜上「新しい」自分と言っていますが、本当は、「既にあった」自分。
▼特に意識していなくても、新しい自分に気付くことはあるでしょう。
だけど、新しい自分に気付こうと意識している人と、そうでない人では、「一生の内に知ることのできる自分」には、かなり大きな差がでるんじゃないかなと思います。
もちろんどっちが良いではなく、選択の自由です。
▼ほんっっっっっっとうに、人間って奥深い。
改めてそう思った3日間でした。
▼ここでの学びはまた改めて書きますが、今この熱でしか書けないことを書きました。