【開催レポート】人間関係の悩みから解放される、シンプルな方法 ~人とも自分とも心地よく付き合うために~
▼昨日、コーチ歴15年の大先輩・赤木広紀さんとのコラボセミナー
「人間関係の悩みから解放される、シンプルな方法
~人とも自分とも心地よく付き合うために~」
を開催しました。
直前キャンセルがあったものの、なんとリリース24時間で満員となりました。
《詳細》人間関係の悩みから解放される、シンプルな方法~人とも自分とも心地よく付き合うために~ | Facebook
■開催のきっかけ
赤木さんとは今年1月にコーチング研修で知り合いました。
僕は受講者、赤木さんは主催者側でした。
その際、赤木さんへ色々質問させていただいたのですが、赤木さんの、自信と優しさに溢れた受け答えに感激して一気にファンになりました。
後日ランチをご一緒し、「一緒に何かやりませんか?」と猛アタックして実現しました。
■セミナーの内容
▼「人間関係の悩みを無くしたい」
「人間関係をより良くしたい」
というのは、多くの方が抱えるテーマです。
▼人間関係の悩みはどこから生まれるか?
それは、物事を見る「フィルター」です。
▼財布に入った1万円札を見て、
「1万円しかない!」と思う人と、
「1万円もある!」と思う人がいるように、
「1万円札がそこにある」という同じ事実でも、見方によって180度違った見え方になるわけです。
▼人間関係における物事の見方が、「フィルター」です。
フィルターは、
・思い込み
・信念
・強く信じている考え
と表現できます。
例えば、
「約束は守るものだ」と思っている人は、「約束=守るもの」というフィルターで物事を見ています。
▼ところが、現実は、フィルター通りには行きません。
「現実」と「フィルター」にギャップが生じることは多々あります。
上記の例で言えば、相手が約束を守らなかったら、
・約束が守られなかったという現実と
・約束=守るものというフィルター
の間にギャップが生じます。
そのギャップを受け入れていない時に、悩みが生じます。
▼ただ、悩みが生じること自体は良い・悪いという話ではありません。
悩みは、サイン。
「あなたはこんなフィルターで物事を見ていますよ~」というサインです。
そのサインを聞こえないようにするのではなく、聴こうと意識する。
そうすることで、自分のフィルターに気付く。
そして、「そのフィルターって本当なの?絶対なの?」とツッコミを入れる。
それによってフィルターの影響力を弱めておいて、別のフィルターで物事を見てみる。
悩みがゼロにならなくても、フィルターの発見→付け替えの繰り返しで、悩みを減らす活路を見出だせるはずです。
かなり簡略化しましたが、とっても深い内容でした。
▼ここまでが赤木さんのレクチャーパート。
その後は、僕が担当するワークでした。
▼僕は弁護士として、様々な人間関係のトラブルを見てきました。
トラブルには様々な種類がありますが、フィルターが引き起こすものも少なくありません。
例えば、男女問題、相続問題、職場問題などは、お互いが別々のフィルターで物事を見て、そこから生じた悩みをうまく処理できずにトラブルになったケースがあります。
このセミナーでは、オリジナルの架空事例を使って、そこに出てくる登場人物がどんなフィルターを持っているか?ということを探していただきました。
「当事者同士で、こんなにも見えている世界が違う」ということを体感していただきました。
▼今回は、人間関係の悩みから解放される第一歩をご紹介しましたが、まだまだ先があります。
参加者からは、第2弾を期待する声も頂きましたので、ぜひともやりたいと思います。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
▼赤木さんが代表を務めるファインネットワールドHP