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(旧)意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

やりたいことだって、100%純度で楽しいことばかりじゃない~「本当の仕事」(榎本英剛さん著)を読んで④~

本当にやりたいことの発見・実現 書評/読書/本

榎本英剛さんの「本当の仕事」に沿って書く第4弾。

『仕事の捉え方』を劇的に変えるかもしれない本~「本当の仕事」(榎本英剛さん著)を読んで①~

 

存在意義は、どうやって探すの?~「本当の仕事」(榎本英剛さん著)を読んで②~

 

 

「やりたいことをやるのはいけないことだ」と思っていませんか?~「本当の仕事」(榎本英剛さん著)を読んで③

 

▼本書のキーワードの一つは、純粋意欲です。

 純粋意欲とは、

 自分の奥底から湧いてくるような「これがやりたい」という気持ちのこと 

  純粋意欲に従って行動していくと、いずれ存在意義に辿り着くという話でした。

  

▼純粋意欲について、ありがちな誤解について説明されています。

 多くの人は、「やりたいことをやる」のと「楽をする、あるいはただ楽しい」のとを混同するようですが、これらは似ているようで実はまったく異なります。

 やりたいことをやっていて楽しい想いをすることは多々ありますが、いつも楽しいことばかりかというとそうではありません。

(中略)「やりたいこと」の中にも、「やりたくないこと」が含まれている可能性があるわけです。

(中略)ここで大事なことは、「やりたいこと」と「やりたくないこと」のどちらが大きいのか、ということです。

 「やりたいこと」を分母に、「やりたくないこと」を分子に見立てた場合、もし分子のほうが大きい、いわゆる「頭でっかち」な状態であれば、それをやり通すことは難しいでしょう。

 逆に、分母のほうが大きい、いわゆる「おしりでっかち」な状態であれば、かなりの確率でそれをやり遂げることができます。

 

▼大事な視点が2つあります。

 

▼1つは、「やりたいこと」の中にも、「やりたくないこと」が含まれている可能性がある(否、むしろその方が多い)と考えておくこと。

  ↓

 「やりたいことをやる」=「100%楽、100%楽しい」

 という図式で考えてしまうと、1%でも「楽じゃないこと、楽しくないこと」が混入されていることに気付くと、「あ、これはやりたいことじゃない!」と考えてしまいます。

 

▼時折見かけるパターン

 ・「これがやりたいことかも!」と思って行動する。

 ・最初は楽しいばかりだけど、ある時ふと、「あー、最近ちょっとしんどいな」、「行きたくないな」みたいなネガティブな感情が芽生える

 ・途端に、「あれ、こんなネガティブな感情が芽生えるなんて、これってやっぱり本当にやりたいことじゃないんじゃない?」と思ってしまう。

 

▼「やりたいこと」の中にも、「やりたくないこと」が含まれていると考えておけば、「いくらやりたいことだって、気が乗らない日、体力的にきつい時、面倒な作業はあるよね」と気楽でいられます。

 

▼極端な例ですが、どんなに好きな仕事でも、確定申告のために領収書整理するとか、そういうのはやりたくないですよね(嗚呼、確定申告シーズン)。

 

▼純粋意欲を感じる「やりたいこと」でも、100%純度でやりたいばっかりではない、と知っておきます。

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2つめの大事な視点は、分母・分子の話。

 いくら純粋意欲を感じることでも、分子の方が大きいと、さすがにやれません。

 

▼例えば、人に英語を教えることが純粋意欲でも、他に仕事をせず、ボランティアで教え続けるのは、まず無理です。

 「生活できない」という「やりたくないこと」が大きすぎます。

 反対に、人に英語を教えるのが好きで、それを仕事にして軌道に乗った。

 でも、確定申告はやりたくない。

 これだと、分母が圧倒的に大きいので、純粋意欲に従ってやり遂げられるということです。

 

▼本書では、分母を大きくするために、「他の純粋意欲と組み合わせる」という方法が紹介されています。

 

▼分母を大きくするということは、相対的に分子を小さくするということ。

 単独だったら分子の大きさを支えきれない分母(純粋意欲)でも、他の純粋意欲を組み合わせることで、その分子を相対的に小さくしてしまうわけです。

 

▼僕の場合、ブログを書きたいという純粋意欲(分母)がありますが、時間的なしんどさや、時折体力的なしんどさ等の分子もあります。

 ところが、誰かの役に立ちたい、本を書くネタを溜めていきたいという他の純粋意欲と組み合わせると、分子は相対的に小さくなるわけです。

 

▼こうやって色々書いていくと、やりたいことをやるって言っても、色々考えるべきことがあるんですね。

 だけど、やりたいことに向かって進む毎日は、それすら楽しめるくらい、充実しているものだと思います。

 色々考える、行動するということが、一歩一歩やりたいことに向かっていると実感できるから。

 それは、未来にある「充実感溢れる生活」のために今我慢するのではなく、今この瞬間から充実感を感じられるということです。

 

■今日のトリガークエスチョン

 あなたの人生の歯車を回す、トリガー(引き金)となる質問をします。

 Q,

 ①あなたが、「やりたいこと」の中に感じる「やりたくないこと」は何ですか?

 ②それらを、分母・分子で考えてみると、どちらがどれ位大きいですか?

 ③分母を大きくするためにやれそうなことは、何ですか?

 

■メッセージ(全力で読ませていただきます)

 トリガークエスチョンへの回答、気付き、考えたこと、疑問に思ったこと、感想等々、お送りください。