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(旧)意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

「やりたいことをやるのはいけないことだ」と思っていませんか?~「本当の仕事」(榎本英剛さん著)を読んで③~

本当にやりたいことの発見・実現 書評/読書/本

榎本英剛さんの「本当の仕事」に沿って書く第3弾。

 今日は、書いてる内に熱くなってしまいました。

『仕事の捉え方』を劇的に変えるかもしれない本~「本当の仕事」(榎本英剛さん著)を読んで①~

 

存在意義は、どうやって探すの?~「本当の仕事」(榎本英剛さん著)を読んで②~

 

▼本書は「モノの時代」と「ココロの時代」を対比させて、モノの時代の代表的な仕事観として以下4つを挙げます。

1.仕事とは、「生計を立てるための手段」である。

2.仕事とは、「やりたくないことをやる」ことである。

3.仕事とは、「既存の職業に自分を合わせる」ことである。

4.仕事とは、「同時に1つしかもてない」ものである。

 第1弾では、1番目の仕事観に対して、ココロの時代の仕事観を書きました。

 今日は、2番目の仕事観に対して、ココロの時代の仕事観をご紹介します。

 

▼まず、 

 モノの時代には、仕事とは「やりたくないことをやる」ことだというとらえ方がかなり根強くあったように思います。

(中略)そういう人たちは、会社や上司や顧客から与えられたことを嫌々ながらもこなすのが仕事であり、やりたいことをやるのは「趣味」に過ぎないと主張します。

 苦痛の対価として給料がもらえるのだ、と。

 つまり、彼らにとって給料とは、「我慢代」だというわけです。

▼かなりバッサリと行く主張ですが、大事なのは、この主張が正しいか・正しくないかではありません。

 「あなた自身が、どう思うか・感じるか」です。

 「嫌々やってるつもりはない。やりたいことをやれている。」と100%本音で言えるなら、最高です。

 「確かに、嫌々やってる面がある」と思えたなら、これからどうするかを考えます。

 楽しいとも嫌とも感じず、「特に考えてない」という思考停止に陥っているのなら、思考をスタートさせた方が良いかもしれません。

 

ココロの時代では、この仕事観から脱却する必要があります。

 そのために、「なぜやりたいことをやらないのか?」という問いに答える必要があります。

 本書では4つの理由が挙げられています。

1.やりたいことをやるのはいけないことだと考えている。

2.何がやりたいのかがわからない。

3.やりたいことをやって、かつ食べていくための方法が分からない。

4.やりたいことをやるのをサポートする環境がない。 

 

▼1つ目の理由、なぜ「やりたいことをやるのはいけないことだ」と考えるようになったのでしょう?

 本書はこう述べます。

 「やりたいことをやるのは自分勝手だ」

 「やりたいことをやると他人に迷惑がかかる」

 こうしたメッセージを繰り返し聞かされているうちに、いつしか私たちは学んだのです。

 「やりたいことやるのはいけないことなのだ」と。

  

▼ここからが面白いところです。

 本当にやりたいことをやるのは自分勝手で、他人に迷惑をかけるのでしょうか? 

 「好きこそものの上手なれ」ということわざがあります。

 これは、「その人が自分のやりたいことをやるとき、その人がもっている力が最も発揮される」ということです。 

 つまり、本当にやりたいことをやれば、力が最も発揮されるのだと。

 

▼そして、こう続きます。

 やりたいことをやる勇気がないばかりに、それを抑圧してしまうことのほうが、むしろ「自分勝手」だと見ることもできるのです。

 なぜなら、その人がそれをやっていれば、もしかしたら多くの人達がその恩恵を受けることができたかもしれないのですから。

 自分の心の底から自然に湧いてくる「これがやりたい」という気持ち、すなわち純粋意欲に素直に従うことが自分のもてる可能性を最大限に発揮することにつながり、それがひいては世のため、人のためとなって、自らも己の存在意義を強く実感できるようになるわけです。

 

▼深く共感します。

 やりたいことをやれば力が発揮され、それによって人を喜ばせたり、救ったりするかもしれない。

 それなのに、「やりたいことやるのはいけないことなのだ」というマインドセット(思い込みや価値観)のせいで、

 ・喜ばせることができたかもしれない沢山の人を喜ばせられないかもしれない

 ・救えたかもしれない沢山の人を救えないかもしれない

 

▼やりたいことをやれば、自分も人も幸せにできるはずなのに、それをしない。

 そう考えると、ゾッとします。

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▼ところで、「やりたいことやるのはいけないことなのだ」というのは、一体誰の目を気にしているのでしょうか?

 親?世間?友達?パートナー?

 僕が思うに、「やりたいことをやっていない人」の目です。

 

▼やりたいことをやっていない人は、やりたいことをやっている人に対して、「好きなことを仕事にするなんて、ずるい!こっちは嫌なことを我慢してやっているのに!」と思うでしょう。

 冒頭で引用した、給料=我慢代と考える人が、正にそういう人。

 

▼そういう人からすると、やりたいことをやって、我慢せずにお金や信頼を得ている人は、それは腹立たしいでしょう。

 だけど、悪いことをしているわけではありません。

 楽してお金儲けをしているわけでもありません。

 誰かを犠牲にしているわけでもありません。

 ただひたすらに、自分の持てる力を最大限に発揮できる場所を見つけて、その力を発揮しているだけ。

 自分に与えられた天命を全うしているとさえ言えます。

 

▼本当に、「やりたいことをやっていない人」のご機嫌をうかがう必要があるでしょうか?

 あなたにはあなたの人生を生きる権利があります。

 

▼確かに、あなたがやりたいことをやれば、「やりたいことをやっていない人」を幸せにすることはできません。

 だけど、あなたがやりたいことをやらなければ、「やりたいことをやっていない人」は幸せですか?幸せだとしても、その幸せのために、あなたがやりたいことを我慢する必要なんて、あるんですか?

 

▼そもそも、「やりたいことやるのはいけないことなのだ」と、本当に言われてますか?

 子供の頃、宿題もせずにゲームばかりしていた時に、そういうことを言われたのかもしれませんが、全く別の話です。

 

▼冷静に考えると、自分の思い込みに、勝手に振り回されているだけではありませんか?

 「親/パートナー/世間は、どうせ言っても分かってくれない」

 確かにそう思うきっかけはあったのでしょうが、これから超えられない壁ですか?

 

▼本書では、その他の理由についても、ワークなどを設けて解説しています。

 特に3つ目の「やりたいことをやって、かつ食べていくための方法がわからない」という問題は切実です。 

 これについては一章を割いて詳しく解説されていますので、手にとってみてください。

 次回も本書に関連して書きます。

今日のトリガークエスチョン

 あなたの人生の歯車を回す、トリガー(引き金)となる質問をします。

 Q,

 ①あなたは、「やりたいことをやってはいけない」と思っていますか?

 ②思っているなら、その理由は何でしょうか?

  思っていないなら、やりたいことをやらない理由は何でしょうか?

 ③「やりたいことをやってはいけない」と思う理由について、それは本当に、「やりたいことをやってはいけない」理由になりますか?

 

■メッセージ(全力で読ませていただきます)

 トリガークエスチョンへの回答、気付き、考えたこと、疑問に思ったこと、感想等々、お送りください。