退職・独立は、通知表だ!
■退職・独立は、通知表だ!
昨年末に、7年間勤めた勤務先を退職し、今年1月から独立。
早くも1ヶ月が経過しました。
退職→独立を経験し、つくづく思うことがあります。
それは、『退職・独立は、通知表をもらうようなものだ』ということ。
■通知表をもらうような気分だった。
退職するまでの、
・クライアントのリアクション
・仕事関係者のリアクション
・勤務先のリアクション。
そして、独立した後の周囲のリアクション。
これを見ると、
・相手の信頼をどれだけ得られたか。
・自分が誰を向いて仕事をしていたか。
・自分が何を重視して生きていたか。
これが、ものの見事に反映されていることに驚きました。
だから、退職・独立を通じた周りのリアクションや評価は、どこまで行っても自分が招いたものだと納得できました。
その意味で、通知表をもらうような気分でした。
勉強を頑張った人は勉強の点が良いし、運動を頑張った人は運動の点が良い。
それと全く同じです。
労いや感謝の言葉を掛けていただいて、「あぁ、頑張って良かったな」と思うこともありました。
反対に、「もっと頑張れば良かったな」と思うこともありました。
7年間、その瞬間その瞬間で精一杯頑張ったつもりですが、改めて振り返ると、至らなかった点はたくさんありました。
■退職する日を思え。
日々の仕事に対して、リアルタイムでフィードバックを受けることは多くありません。
だから、周りの評価に対して無頓着になることもあります。
だけど、良くも悪くも、ちゃんと周りは見ているし、1日1日の姿勢が、正確に周りの評価や人脈を形作るのだと身に染みました。
短期的には、評価されていないとか、色んな思いを抱きます。
だけど、中長期的には、ちゃんと反映されるのだと思います。
在職中からそれを分かっていれば、励みになったかもしれません。
いつか来るかもしれない転機のために、今を精一杯生きる。
メメント・モリに通ずるものを感じました。