しんどいと思うからしんどい。イライラすると思うからイライラする。
最近は、少し慌ただしい毎日です。
「いやぁ、しんどいなぁ」と思うことがあります。
思い通りに進まなくて、イライラしてしまうこともあります。
そんな中、ふと気づきました。
しんどいなぁと思ったり、イライラしてしまうのは、心の中で、
「しんどいなぁ~」
「なんで思い通り進まないんだ!」
みたいにネガティブなことを思ってしまうからではないか、と。
つまり、「しんどいから」しんどいと思うのではなく、その逆。
「しんどいと思うから」しんどくなるのではないか。
あるいは、「しんどいと思うから」余計しんどくなるのではないか。
しんどかったりイライラするのは、確かに「きっかけ」としては自分以外の人や物事なのです。
しかし、実際にしんどかったりイライラにつなげてしまうのは、自分の心なのではないでしょうか。
そうだとすれば、心の持ち方次第で、なんとでもなるということ。
考えてみれば、一人でやるとしんどくてイライラすることでも、一緒に居て楽しい人とやれば、同じ作業なのにしんどさもイライラも無いですよね。
反対に、しんどいしんどいと思いながら取り組むと、本当に疲れます。
やっぱり、「作業そのもの」ではなく、心の持ち方。
人間って、案外便利ですね。
「楽しい!」とまで思うのは大変かもしれませんが、せめて、できるだけフラットな心、つまり、しんどいともしんどくないとも考えず淡々と取り組むという心の持ち方のほうが心は穏やかで、作業も効率的ではないでしょうか。