(旧)意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

あなたは何に感謝していますか?

■感謝には2種類あります。

① 私(I)にメリットを与えてくれたことに対して、ありがとう。

② あなた(you)がしてくれたことに対して、ありがとう。

 相手にお礼の気持ちを表すという現象面では同じですが、向いている対象が全く違います。 

 ①の感謝は、自分がメリットを得られたから感謝するものです。

 ②の感謝は、たとえ自分が得たメリットが小さくても、相手が自分のために労力・時間・費用・気持ちを掛けてくれたから感謝するものです。

 

 ①の感謝しか出来ない人と、②の感謝が出来る人がいます。

 同じ人が半々の傾向を持っているというより、①寄りの人と②寄りの人がいると思います。

 

 ①の感謝は、それこそ誰でもできます(得られたメリットに気付かなければ別ですが…)。

 極端な話、宝くじで高額当選をして窓口に換金しに行った場合、お金を渡してくれた行員さんに感謝の気持が湧いてくるのではないでしょうか。その行員さんが宝くじを当ててくれたわけじゃないのに。

■①と②の差。

 ①と②の差は、得られたメリットが小さい時に出ます。 

 ②の感謝が出来る人は、たとえメリットが小さくても、相手が掛けてくれた時間等に思いを馳せ、感謝の気持が湧いてきます。

 しかし、①の感謝しか出来ない人は、メリットが小さいので、感謝できません。

 

 ①と②は、相手に対する具体的なアクションが違います。

 ②は、「相手に対して」感謝をするので、当然、相手に対してそのお礼や恩返しのアクションをします。

 しかし①は、関心の中心は自分が得たメリットですから、②と比べてれば、相手に対する具体的なアクションは少なく、儀礼的になりがちです。

 「感謝しておかないといけないな」という感じで、取ってつけたような感謝を述べるような人には、その人のために何かしたいという思いにはなりません。

 自分が望むメリットを得られた時だけ猛烈に感謝してくる人は、信頼できません。

 

 自分が望むメリットを得られた時だけ、感謝していないでしょうか?

 相手に対して、きちんとお礼の気持を表現出来ているでしょうか?

 そのお礼の気持は、自分が得られたメリットに対してではなく、相手が掛けてくれた厚意に対して向けられているでしょうか?

 行動と気持ちの伴わない感謝は、虚しいだけです。

 

 ①に行ってしまいそうになる自分を戒めます。