出版塾の課題と格闘中〜出来ない自分に気付く恐怖〜
■課題。
今通っている出版塾の課題で、出版企画書を作っています。
中でも苦労しているのは、目次と見本原稿の作成。
正に本に掲載される部分です。
■手が付けられない自分。
課題は半月前に出されたのですが、なかなか手が付けられませんでした。
時間的な理由はあるのですが、何より、心理的な抵抗が理由でした。
「目次と見本原稿を書こうとして、全然書けなかったらどうしよう」
「書いてみたけど、全然評価されなかったらどうしよう」
そういう心理的な抵抗があって、「時間を置けば良いアイディアが生まれるかもしれない」なんて淡い期待を抱きながら、先延ばしにしていました。
■出来ない自分に気づきたくない。
出来ない自分に気付くのって、本当恐いんですよね。
理想は、「やってみて、出来る自分に気付く」。
だけど、出来る事ばかりじゃないので、「やらないから、出来ない自分に気付かずに済む」というのが、実は短期的には楽なんです。
短期的に一番しんどいのは、「やってみて、出来ない自分に気付く」。
これになりたくないので、なかなか手を付けられなかった自分がいます。
新しいことにチャレンジする時って、似たようなものかもしれません。
やっぱり、色んな理由があるにせよ、出来ない自分に出会うのって、恐いし、嫌なんです。
だけど、チャレンジを恐がり過ぎると、結局出来ることしかやらなくなって、思考も人脈も凝り固まる気がします。
■着手してみて。
話は戻りますが、結局、締め切りが迫ってきて、ようやく着手できました。
着手せざるを得なかったというのが本音ですが・・・。
書いてみると、書きたいことがドンドン出てきます。
このブログを書いている時と同じ状態になります。
荒削りながらも目次構成が出来ました。
見本原稿もある程度出来たのですが、まだまだブラッシュアップが必要です。
とりあえず、書くことは出来そうです。
後は、書いたものがどう評価されるかですね。
ここでも、評価されない自分に気付くのは恐いですが、恐がっていては成長も前進もありません。
頑張ります!