僕が思う、夢の見つけ方#5〜不可欠なことは、”行動”〜
■夢発見のために必要不可欠なこと。
これまで4回に渡り、僕が思う、夢の見つけ方を書きました。
実はこの4回の記事には、共通点があります。
それは、一人で、頭の中で、机の上で出来ることばかり書かれているんです。
だけど、頭の中でうんうん考えても、実は夢は見つかりません。
夢を見つけるには、行動が不可欠です。
「夢を見つけてから行動するんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、行動する過程で、夢の焦点がどんどん定まっていきます。
行動することで、
「あれ、これ、意外と面白く無いな」
「あれ、これ、めちゃくちゃ面白いな!」
ということもたくさん起きます。
「やっぱりこれだな」と思うこともあります。
ただ、いきなり行動ではなく、ある程度の方向性は必要。
その方向性を決めるものを、4回に渡って書いてきました。
だから、4回の記事を読んで、ピンと来なかった方。夢が固まらないなぁと思った方、心配しないでください。
ある程度考えたら、次は行動に移してください。
「行動」というと、すっごく大変なことだと思う人もいます。
お金も、時間も、労力も相当掛かると思う人もいます。
仕事を辞めなきゃいけないんじゃないかと思う人もいます。
そして、拒絶反応のように、「ムリ!」と思ってしまいます。
僕が言う行動は、そういう話しではありません。
「新井さんは出来たかもしれないけど、僕(私)にはムリですよ」と思う人もいます。
「僕だから出来た」ということは、絶対にありません。
僕にできて、あなたにできない理由はありません。
この話はまた次回以降書きます。
■行動できなかった僕。
こうやって「行動」の大切さを力説している僕ですが、過去の僕は、まるっきりこれとは逆。
たくさん本を読んだり人から話を聞いて、
・ 夢を持った方が良い
・ 夢を持つ、実現する過程には、こんな素晴らしいことがある
そういう知識はどんどん増えていきました。
だけど、全く実感もなく、正直言って、ピンときませんでした。
なぜか?
それは、行動に移していなかったから。
本から得た知識はあっても、自分の行動から得た経験知が無かった。
だから、夢は一向に見つからなかった。考えても、考えても。
だからこそ、行動の大切さを力説しています。
■次回予告。
次回は、僕が行動を起こす転機になった体験をご紹介します。