「お金の9割は意欲とセンスだ」(千田琢哉さん)〜著者の一貫したメッセージ〜
■千田琢哉さん最新作。
千田琢哉さんの92冊目、「お金の9割は意欲とセンスだ」が発売されました。
千田さんの本は毎作買っており、毎回、大好きなミュージシャンの新譜を待つようなワクワク感があります。
■この本は・・・
「この本はどんな本ですか?」と聞かれれば、僕ならこう答えます。
「人から信頼され、好かれることが、お金を生む。
その、人から信頼され、好かれるための知恵が詰まった本。」
「お金がテーマの本」と聞くと、資産運用や節約術をイメージするかもしれませんが、それとは一線を画します。
千田さん自身「タブーへの挑戦で、次代を創る」ことをミッションとされているとおり、ちょっとドキドキする位のことも書いてありますが、それが魅力でもあります。
■お金とは?
千田さんは、「お金は信頼・好きの証であるから、信頼・好きを集めることで、お金が集まる」ということを前提にしています。
つまり、単に「お金を稼ぎましょう」「お金持ちになりましょう」という目的ありきで、稼ぎ方を指南する内容ではありません。
信頼・好きを集めた結果、経済面に限らず人生は豊かになるというメッセージと理解します。
最近千田さんの本は、お金に関するものが続いています。
ただ、「最近の千田さんはお金のことを語り出した」ということではなく、お金に関する本も、それ以外の本も、メッセージは一貫しているように思います。
追伸 それにしても、千田さんの勢いは、衰えるどころか増しています。恐ろしい・・・。
ちなみに、僕が一番救われたのは、この本。