正真正銘の「行動できない人」だった僕が、行動力を身に付けたシンプルな方法。
■行動することが大事。
「行動することが大事」
この話は、よく語られます。
よく語られるというのは、それだけ簡単ではないからだと思います。
僕は以前、正真正銘の「行動できない人」でした。
グズグズと「行動しない理由」ばかり並べていました。
ところが今では、
「新井さんを見習って行動力を身に付けます!」
「新井さんみたいに行動していきます!」
と言われることがあります。
まさか自分が行動力のある人間だとは思っていなかったので、最初は、「この方は、別の人と間違っているんじゃないだろうか?」と不思議に思った程です。
そんな、「行動できない人」だった僕が、今ではそれなりに行動できるようになりました。
もっともっと凄い人はいるけれど、以前の自分と比べれば、進歩したと思えます。
そんな僕なりの、行動するための秘訣を書きます。
■どうすれば行動できる人になれるか?
どうすれば行動できる人になれるか。
結論を言います。
それは、「行動した結果、良い体験をすること」です。
人は、どんなに本を読んでも、どんなに人から言われても、実際体験してみないと分かりません。
だから、「行動すると、こんな良いことがあるんだ!」と体験してみるんです。
体験してみると、次の行動を取れます。
なぜなら、また良い体験をしたいからです。
それを続けることで、行動の好循環が生まれ、行動することが当たり前の状態になります。
なかなか行動できないのは、頭でグルグル考えているからです。
頭で考えている限り、「行動しない理由」は次々と浮かびます。
忙しい、時間がない、お金や時間がムダになったら嫌だ…という風に。
だけど最初の一歩目は、「良い体験」をしていないので、なかなか踏み出せないですよね。
だから、最初は、とにかく行動してみる。
例えば、
「信頼できるあの人が勧めてくれるから」
「友達が誘ってくれたから」
「あの人に会ってみたいから」
みたいなきっかけです。
僕も最初はそういうきっかけで行動を始めました。
「行動してみて、良い体験ができなかったらどうするの?」と思われたでしょうか?
「良いかどうか」は、捉え方次第ですし、1回で100点満点を求めるのは過剰な期待です。
何度かトライ&エラーは必要だと、最初から覚悟しておけばショックも小さいはずです。
■アンテナを張り続ける。
もちろん、なんでも行動すれば良いわけではなく、一定の見極めは必要。
そのために、情報収集です。
「行動してみよう」という前提で日々アンテナを張っていれば、色んな情報が入ってきます。
その中で、えいやっ!と行動してみるんです。
行動できる人になりたいなぁと思っている方は、まずは、行動してみようという前提でアンテナを張り続けてみてください。
行動できる人に、「どういう所に参加してるの?」と聞いてみるのも良いです。
そして、アンテナに引っかかった情報を頼りに、勇気を出して、行動してみてください。
一歩目は、怖いです。不安です。心細いです。
それでも一歩踏み出して新しい世界を見てみるか、自分の知った世界を見続けるか。
100%、自分で選択できます。