意識と行動で人生は好転する!

弁護士×プロコーチ×セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈のブログ。

その場凌ぎ発言をしない。




「その場凌ぎ発言」には注意。

 「その場凌ぎ発言」は、ついしてしまいがちですが、注意が必要です。

 クライアントから急かされて、出来もしないのに「今週中にやります」と言ってしまったり。

 調べると言っておいて調べられていないので、ごまかすために甘い見通しを言ってしまったり。

 

 その場凌ぎは、相手に「とりあえず」引いてもらうことが目的ですから、相手が機嫌を損ねるようなことは言いません。

 それが問題の種となります。 

 時間に遅れそうな時、「5分遅れます!」と連絡しておいて結果的に15分遅れるのと同じです。

 正直に「15分遅れます!」というと相手が機嫌を損ねそうだから、5分と言ってしまいます。5分と言っておいて15分遅れれば余計に相手の機嫌を損ねかねないのに、その場凌ぎで言ってしまいます。

 

■なぜ言ってしまうか。

 その場凌ぎのことを言わざるを得なくなったのは、その場を凌がないといけないような状況を作ってしまった自分の責任です。

 また、その場凌ぎ発言をする時は、負い目がある時です。

 負い目を隠そうとした時点で、ディフェンスに回っています。

 

 「5分遅れます!」と言わざるを得なくなったのは、時間に間に合うように出発しなかったからです。

 出来もしないのに「今週中にやります」と言わざるを得なくなったのは、その時点で仕事が遅れているからです。

 ごまかすために甘い見通しを言わざるを得なくなったのは、やると言ったことをやらなかったからです。

 結果的にその場凌ぎの後、ちゃんと間に合って辻褄が合うことはありますが、偶々は続きません。

 

■嘘をつく意図はありません。

 「5分遅れます」というのは、本当に5分で着くつもりです。

 「今週中にやります」というのは、本当に今週中にやるつもりです。

 だけど、言ったことと結果が違うことが続くと、「あの人は約束を守らない」「嘘つきだ」とみなされ信頼を失います。

 

■意識。

 当たり前のことですが、出来そうにないことは言わない。

 出来ていない時は誠心誠意対応する。

 その場凌ぎを繰り返すことで、その場凌ぎをせざるを得ない場面が増えるので、安易に使わないようにしたいものです。

 

 

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