「当たり前」を疑うことで、上質のメリットを。
■当たり前を疑う。
今日は、「当たり前を疑う」という意識を持つことで、思いもよらないメリットがあるということを書きます。
「ランチは毎日食べるもの」
「昼休憩は1時間目一杯取るもの」
「ランチは誰かと食べるもの」
「ランチは12時から食べるもの」
これが「当たり前」だという方が居ると思います。
■過去の自分。
社会人になりたての僕は、一人だと仲間外れみたいで寂しいし、喋りたいので、ランチに行く人を探していました。
しかしある時から、読書時間を確保するために一人で食べるようにしました。
運動がてら少し離れたコーヒーショップまで歩いて、そこでサンドウィッチを食べながら読書。13時以降に行けば、人も少なく快適でした。
一人ランチの威力を知り、なぜ「12時ランチ」、「誰かとランチ」にこだわっていたのだろうと振り返りました。
この経験が、「当たり前を疑う」ことの一つのきっかけでした。
■今の自分。
今は、快適な時間に、快適なお店で食べられるなら、お店に入ります。
そうでないなら、おにぎりでも買って、デスクで食べます。
その分さっさと仕事を片付けて帰りにカフェにでも寄った方が余程有益です。
食べ過ぎが続いたら、意識的に抜くこともあります。おかげで体重コントロールができます。
たまたま食べるタイミングを逃したら「良いダイエットになる」と喜びます。
■メリット。
12時台のお店は、とにかく混みます。12~13時の間だけ店の外まで行列が出来るお店があります。12時過ぎのコンビニは、長蛇の列です。
わざわざ並んで、余裕のない接客の混んだお店に行って、周囲のネガティブ発言を耳にすると、休憩どころか余計に疲れます。
「とりあえず12時になったらランチ」を疑うと、時間は増え、ストレスは減ります。
「今日は昼食べる時間もなかったわ」「昼食べたの2時だった」と自慢する必要もなくなります。
「あぁ、12時過ぎてるのに仕事が終わらない」と焦る必要もなくなります。
当たり前だと思っていたことを一つ疑えば、別のことも疑えるようになります。
もちろん、会社の都合で自由にできない方がいらっしゃるのは分かっています。
ただ、ランチは一例です。「当たり前を疑う」という意識が大切だと思います。
■千田琢哉さんの本。
実は、千田琢哉さんの新刊「君の眠れる才能を呼び覚ます50の習慣」の目次で、
「ランチを必ずしなければならないという決まりはない」
という項目を見つけました。
千田さんのこの項目は読まずに、今この記事を書きました。
後程読みます。答え合わせをする心境です。