■1万時間の法則。
マルコム・グラッドウェルの「1万時間の法則」というものがあります。
1万時間の法則: 人が何かに習熟してスペシャリストになるのにかかる時間 | Web担当者Forum
これは、何かに習熟して一流になるのに、人は1万時間の練習(積み上げ)が必要という法則です。
■いかに時間を確保するか。
「1万」かどうかはさておき、人生で役立つスキルを身につけようと思うと、相当な時間が必要なことは間違いないでしょう。
問題は、時間の確保。
これは、日々の時間を少しずつ充てるという意識が大切だと思います。
1日10分でも、それを続ければ膨大な時間を確保できます。
ただ、「1日○分」という言葉は溢れていますが、そう簡単ではありません。
それは、時間の長さ自体はたいしたことない、つまり、やってしまえばすぐ終わるのに、その時間を「わざわざ」取ることが簡単ではないからだと思います。
■既に手の中にある時間。
実は、「わざわざ」時間を取らなくても、毎日やってくる時間があります。
例えば、電車での通勤、お風呂、ランチ、寝る前の時間など。
ここでは一例として電車での通勤時間を例にあげます。
電車通勤の人は、「わざわざ」時間を取らなくても、毎日電車通勤の時間はやってきますよね。
例えば、片道20分、往復40分電車に乗るとします(ホームでの待ち時間も含めます)。
月20日出勤すれば、年間240日出勤。
1年で、40分×240日=9600分(160時間)も確保できます。
これだけの自由な時間があるわけですから、それを有効に使わないのは勿体無いです。
■楽しくないことはやらない。
ただ、やりたくもない勉強に時間を費やすのは嫌です。
ですから、将来自分がやりたいことや、豊かな人生の種蒔になるようなことに充てます。
満員電車で本を広げるスペースもない!
それなら、オーディオブックがあります。
通勤時間帯をずらすことも検討の余地ありです。
車での通勤中にオーディオブックを聴くという話を聞いたこともあります。
あるいは、ランチは同僚と行ってだらだら13時まで過ごしてしまう人なら、一人でランチに行けば、1時間も自由な時間が確保できます。
方法は、いくらでもあります。
やらない理由もいくらでもあります。
やるか、やらないかだけです。
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