自分には、どういう話が集まるか?~嬉しい話が集まるのは偶然じゃない~
先日、良いことがあった時、それを誰に伝えますか?という記事を書きました。
これは「良いこと」に限りません。
喜怒哀楽全てについて、人は、相手によって、何を話して、何を話さないかを判断しています。
嬉しい事があった時、それを話したくなる相手。
腹が立つ事があった時、それを話したくなる相手。
悲しい事があった時、それを話したくなる相手。
楽しい事があった時、それを話したくなる相手。
それぞれの「話したくなる相手」は、簡単に言うと、「共感してくれる相手」ではないでしょうか。
嬉しい事があった時。
「良かったね!」
「凄いね!」
と共感してくれる人には、嬉しい事を話したくなります。
反対に、「ふーん」というリアクションの人。
妬んできそうな人。
陰口を言いそうな人。
そういう人には話したくなりません。
腹が立つ事があった時。
「それは酷いね」
「なにその人、頭おかしいんじゃないの?」
と共感してくれる人には、腹が立つ事を話したくなります。
反対に、「ふーん」というリアクションの人。
「その人には、その人なりの事情があるんじゃない?」と言ってくる人。
「そんなこと言ってても何も変わらないよ」と言ってくる人。
そういう人には話したくなりません。
自分には、どういう話が多く集まってくるでしょうか?
嬉しかったという話でしょうか?
腹が立ったという話でしょうか?
自分に嬉しい話が集まるのも、集まらないのも、偶々ではありません。
自分に腹が立ったという話が集まるのも、集まらないのは、偶々ではありません。
何を話して、何を話さないか。
これは、意地悪をしているわけではありません。
「共感してもらいたい」、「反発して欲しくない」
そういう素朴な感情。
「なんで話してくれないの!」と怒っても仕方ありあせん。
「この人に嬉しい事を話せば、きっと共感してくれる」そう思ってもらう努力をすれば良い話です。
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