「忙しい」ことを言い訳にしない。
■
忙しいと、言い訳をしてしまう。
「忙しいから、○○だ」
「忙しいから、○○できない」
「忙しい」と言えば色々許される気がしてしまうのが、怖い。
■
「忙しい」という言い訳を使った時、
「そんなこと言ってないでやってください!」
「そんなこと言ってる場合じゃないですよ!」
と叱ってもらえるのはまだ良い方かもしれない。
怖いのは、「そうですか。では、もうあなたには期待しません」と思われて、そっと去られていくこと。
現実社会では、後者の方が圧倒的に多い気がする。
だって、仕事を頼む方にとって、忙しいなんてことは、知ったことじゃない。
頼む方は頼む方で、シビアに見ている。
ミスされたらたまらないし、信頼できる人に頼むのは当たり前のこと。
「あなた、それではいけませんよ」なんて諭す義理も時間も無い。
■
「忙しいから○○できません」と言えば、目の前の相手は去ってくれる。
忙しい本人にとって、「短期的には」良いこと。
「あぁ、仕事が増えなくてよかった」と安堵する。
だけど、それに味を占めて「忙しい」を連発すると、どんどん目の前から人が去っていく。
■
忙しいのは、どこまで行っても自分の責任だと考えたい。
実際のところは、人員の問題や、色々な外的要因が絡んでいて、「悪いのは僕だけじゃない」という場合は、確かに多い。。
だけど、外的要因のせいにした時点で、「自分は悪くないんだけどね」という免罪符を与えてしまう。
それによって、忙しさから抜け出すための思考は、停止する。
何を隠そう、以前の僕が、「忙しい」と言い訳をし続ける人間だった。
このままではいけないと気付かせてくれた出来事、人に、感謝。
↓この記事を気に入っていただけましたらクリック(投票)お願いします