自分を客観視する〜周りの態度を真に受けない〜
人は、複数の「役割」を担っています。
会社での役割、取引先との関係での役割、友人の中での役割・・・というように。
特に仕事関係では、その役割によって、人から偉そうにされたり、丁寧に扱われたり、持ち上げられたり、持ち上げたり、色々です。
同じ人でも、ある場所では持ち上げられる側なのに、ある場所では持ちあげる側ということもあると思います。
僕が気を付けているのは、「真に受けない」ということ。
役割というのは、一概に実力の有る・無しではなく、色んな要素が絡んでいます。
つまり、持ち上げられる側・持ち上げる側を見た時、持ち上げられる側の方が必ず実力が上かというと、そうとは思いません。
たまたま色んなタイミングや関係から、人の上に立つ役割を与えられることもあります。
ですから、役割、そして役割に伴う周りの態度というのは、あくまでも「たまたま」のものに過ぎない位に思っています。
ですから、たまたま持ち上げられるようなことがあっても、真に受けてはいけないと肝に銘じています。
たまたま与えられた役割にあぐらをかいて、「俺は偉いんだ」、「俺は丁寧に扱われて然るべき人間なんだ」などとふんぞり返ってしまうのは、最悪です。
また、ある場所では持ち上げられていて、それが当たり前になって、どこでも「俺は偉いんだ」みたいな態度を取るのも、最悪です。
自分を客観視できなくなるのは、恐ろしいこと。そう思います。
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