以前の僕は、人と比較してばかりでした。
自分のやっていること、夢の大小まで、人と比較していました。
ところが最近、あまり人と比較していない自分に気付きました。
例えば、以前は、セミナーや講演にたくさんの人を集めている方を見て、「自分にはそんなに人を集める実力はないからダメだ…」と比較していました。
出版されている方を見て、「自分にはまだ本を出せる実力はないからダメだ…」と比較していました。
だけど、セミナーをさせていただくようになって、こうだから良い、こうだからダメだ、という風に比較することではないと思うようになりました。
例えば参加者の数。
500人規模のセミナーなんてしたことはありませんが、5人でも、50人でも、500人でも、1人1人が割いてくださる時間、労力、お金の価値に大小はありません。
わざわざ僕のセミナーのために、かけがえのない時間、労力、お金を掛けて下さったわけです。
僕は、自分の時間、労力、お金がとても大切ですから、人のそれにも同じだけの価値を感じます。
たくさん集まったから、それぞれの価値が下がることは絶対にありません。
そう考えると、こうだから良い、こうだからダメ、と比較できるものでは無いと気付きました。
また、今自分にやれることを積み重ねてこそ、大きくなるのだと思います。
だから、今こうだから良い、今こうだからダメ、というのはあまりに近視的だと気付きました。
もちろん上を目指しています。
規模も、質も、幅も、上を目指しています。
だけど、何が良くて、何がダメだというように比較することはなくなりました。
明日はセミナーです。
楽しみで仕方ありません。
早く明日が来て欲しいけれど、終わってしまうのが哀しいから来てほしくない気もする。
だけど、同じくらい、あるいはもっと楽しみなことをまたやります。
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