人の成功を喜べなかった、ネガティブな自分。
昔の僕は、人がうまくいったことを素直に喜べなかった。
妬みとは少し違う。
人がうまくいくと、途端に不安になって、”自分は何も結果を出せず、何をしているんだろう”と悲観的になっていた。
だから、人がうまくいくと、複雑な気持ちになっていた。
今思えば、”自分も負けないぞ!”という気持ちで努力すればよかった。
だけど、”努力してうまくいかなかったら…”という風に、また悲観的になっていた。
だから、努力ができない。
今これを書いていて、我ながら、なんてネガティブな人間なんだろうと哀しくなってきた。
結局、自分に自信がないというのが根本的な原因だったのだろう。
今も、自分に自信があるかと言われれば、無い。
だけど、無いからこそ、自信を付けるために努力するようにはなった。
そこが、昔の自分との違い。
努力して、小さくても成功すると、”自分にもできることがあるんだ”というように、自信の種が育っていった。
そうしている内に、いつの間にか、人がうまくいくことを応援したり、喜べたりできるようになってきた。
僕の周りには、僕がうまくいくように応援したり、うまくいったことを喜んでくれる人たちが居る。
そういう人たちを見ると、”自分は人のことを、こういう風に応援したり、喜んだりしてきただろうか・・・”と悔やむ。
だから、今からでも、人のことを応援したり、喜んだりしていこうと思う。
自分が応援してもらうため、という打算的な考えじゃない。
応援されたり、喜んだりしてもらうことの嬉しさ、ありがたさを実感したから。
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