穏やかな話し方が、穏やかな生活を創る。
▼話し方、話す内容、表情、態度が穏やかな人は、心も穏やかなような気がする。
それらが穏やかでない人は、心も穏やかでないような気がする。
▼顔を歪めながら、大きな声で(あるいは妙にヒソヒソと)、大きな態度で話している人が、前向きな話をしているのは、あまり聞かない。
悪口、噂話、不平不満であることが多い。
そういう人の心は、きっと穏やかじゃない。
▼そして、穏やかな話し方をする人は、同じように穏やかな話し方をする人と一緒に居ることが多い。
逆も然り。
類は友を呼ぶ。
▼心が穏やかだから、話し方等も穏やかなのか。
それとも、話し方等が穏やかだから、心も穏やかなのか。
どっちか分からないし、どっちもあるかもしれない。
だけど、リンクしていることは間違いないと思っている。
▼心を変えることは簡単じゃないけれど、行動を変えることは比較的簡単。
行動を変えることで、心も変わる。
そしてなにより、同じような行動をする人が周りに増えていく。
▼穏やかな話し方をする。
→心が変わる。
→同じように穏やかな話し方をする人が周りに増えていく。
→更に穏やかな話し方、穏やかな心になっていく。
そういう連鎖があると思う。
▼穏やかに過ごすためには、環境や他人に期待するのではなく、自分を変えていく。
”周りが腹立つ人ばかりだから穏やかでいられない”と不平不満を言っても仕方ない。
▼僕が口ぐせを意識するきっかけとなったのは、佐藤富雄さんの本でした。
「いい「口ぐせ」はいい人生をつくる―100万人の口ぐせ理論」
▼人生の参考書、千田琢哉さんの記念すべき100冊目は、口ぐせに関する本でした。
「1万人との対話でわかった 人生が変わる100の口ぐせ」