尊敬する人を定点観測しよう。
成長するためには、”尊敬する人を見つける”ということが大切だと思います。
僕が気をつけていることの一つは、出来るだけ尊敬する人を深く知るということ。
尊敬する人はたくさん居ます。
だけど、その尊敬する人の表面的な部分だけを真似しても、おそらく同じようには成功できません。
大切なのは、「やり方」よりも「あり方」だからです。
「あり方」を吸収するのは、時間的にも労力的にも容易ではありません。
だから、「あり方」まで吸収しようと思う対象は、あまり広げすぎません。
同僚ならば、長い時間一緒に居て、意識的にその人から学ぶ必要があります。
尊敬する著者の方なら、一、二冊著書を読んだ位では足りません。
ある程度の時間をかけて、同じ人を定点観測します。
意識さえ持てば、その人の一挙手一投足が学びになります。
最初は、本当に真似です。
立ち方、話し方、説明の仕方、書類の作り方・・・。
その内、“あの人だったら、この場面でこういう判断をするだろうな“と考えられるようになります。
いちいち答え合わせはしませんので、実際その人がそうするかはわかりませんが、それで構わないと思います。
尊敬する人を定点観測していると、幻滅する部分を目にするかもしれません。
それで尊敬心を失くしてしまうのは潔癖過ぎます。
”あぁ、こんなすごい人でも完璧ではないんだな”という学びにします。
真似をしなければ良いだけです。
時期によって尊敬する人は変わります。
それは自分が成長するからです。
一人の人にこだわる必要は無いし、一人の人にこだわり過ぎるのは危うさも感じます。
↓この記事を気に入っていただけましたらクリック(投票)お願いします