書店さんでコーナーを持たせていただくことになりました。
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とある書店さんで、僕が選んだ本を置くコーナーを設けていただくことになりました。
セレクトする本も、POPも、レイアウトも、全て自由にさせていただきます。
■ コーナーを持つという夢
僕は、本に救ってもらった経験から、ぜひ多くの方に本を読んでいただきたいという思いを持っていました。
その一つの方法として、僕がセレクトした本を置くコーナーを持ちたいという夢がありました。
誰もが読書にハマるとは思いません。
だけど、人生を豊かにするヒントが沢山書いてあるのに、それを知らずに悩んだり苦しんだりするというのは、凄く勿体無いように思うのです。
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よく考えると、自分が良いと思っているものを薦めたい気持ちは、多くの人が持っています。
「ここのラーメン屋美味しいから、一度行ってみてよ!」
「この映画、凄く面白いから観てみてよ!」
という風に。
元々の発想としては、これと同じです。
■ 実現した理由
この夢が叶ったのは、とある知人のおかげです。
食事をしながらこの夢を話したとき、「それ面白い」と乗ってくれました。
そして、後日具体化して話すと、すぐに動いてくれて、書店さんへ企画提案をする機会を設けてくれました。
僕は有名でもなんでもないので、僕がコーナーを持った所で、それで話題になるわけはありません。
だから、その方の力と、書店さんの理解がなければ絶対に実現しなかった企画です。
この企画が実現したことを自分の力だなんてことは、絶対にありません。
実現したことで有頂天になっている場合でもありません。
この企画に全力で挑むこと、そして成果を出すことが、協力してくださった方への恩返しです。
やるからには自己満足ではいけません。
出来るだけ多くの人に読んでもらえるようなセレクトにすること、その反面で、自分らしいセレクトにすることが必要だと思います。
楽しみになって来ました。
今日はPOP作成をしていましたが、悩んで、悩んで、ようやくひとつ出来るといった感じです。
全部で40冊位あります。道のりは遠いです。
だけど、とても楽しい作業です。
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