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『100%好かれる1%の習慣』(松澤萬紀さん著)の中で紹介されていた言葉。
「『ありがとう』の反対語は、『当たり前』」
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「ありがたい」を漢字で書くと「有り難い」。
「なかなか無い」ということですね。
確かに、その反対は、「当たり前」。
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当たり前だなんて明確に思っていなくても。
感謝していないことはないんだけれど。
自分が誰かのためにしたことは「こんなにしたのに!」と思うのに。
いつの間にか、あれもこれも、当たり前だと思っている自分がいます。
■ どうして「当たり前」だと思わない方がいいのか?
色々考えられますが、一つは、感謝の気持ちがなくなること。
感謝の気持ちがなくなると、態度に表れます。横柄になったり。
そういう態度で過ごしていると、結局感謝されることが少なくなる。
感謝されたいから感謝するということではありませんが、感謝する・されるという好循環に身を置く方が、穏やかに豊かに過ごせるように思います。
また、単純に、「ありがたいなぁ」と思いながら暮らす方が良いように思います。
■ 「有り難い」を忘れないためにどうすれば良いか?
逆説的ですが、「有り難い」と思うように意識することではないでしょうか。
周りを見渡せば、当たり前のことなんて、実は少ないことに気付かされます。
健康も、仕事を手伝ってくれる同僚がいることも、電車が時間通りやってくることも、お店に欲しい物が置いてあることも、どれも、実は当たり前のことではないと気付きます。
そうやって、「有り難いことなんだ」と思うことが、有り難いを忘れない方法ではないかと思います。
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