「価値」をどうやって溜めていくか?~素朴な疑問とヒント~
■ 「価値を溜める」という発想。
この数ヶ月で学んだ最も大きなことの一つが、
「価値を溜めていく」
という発想。
■ 素朴な疑問
私は、出版や講演をひとつの目標にしています。
私のこれまでのイメージは、うまく表現できないのですが、出版や講演という行為は、「出版や講演とは別の活動で一定のレベル以上になった人に,ある日を境に許される活動」のように思っていたのです。
ですから,「出版や講演ができるレベルになるにはどうしたらいいの?」という疑問にとらわれていました。
この疑問も一理あるのですが,ある日を境にポンっといきなり出版や講演ができるようになるのではなく,徐々にそれに向かって価値を溜めていくことが大事なんだ,と思いました。
そして,今は「出版・講演」 という目標ですが,その価値を溜めていく過程は,この先目標が変わったり,大きくなっても,必ず大きな意味を持つと思っています。
■ どうやって溜める?
価値の溜め方の一つが,
「自分の目標につながりそうなことを、小さく始めていく」
ということ。
これが,「今」,「具体的に」自分ができること。
今のスキルでも、例えば出版とまではいかなくても小冊子を作って無償で配布したり,特定の誰かの役に立つ話ができるかもしれません。
■ 次に湧いた疑問
次に,「小さく始めると言っても,何を,どうやって?」という疑問が湧きました。
これについて,尊敬する方から,次のようなアドバイスをいただきました。
「最初は仲間内でも知人でもいい。自分も最初はそうだった。
知人に対してでも,講演をやると決めたら,必死でコンテンツを作るでしょう?
それで,やってみて,フィードバックをもらう。
トライ&エラーを繰り返す。
その過程で,コンテンツを溜めていける。
コンテンツが溜まっていけば,それを拾う人が出てくる。」
そうか!と思いました。
また,今活躍されている方でも,昔はそういう風にされていたのだ,という発見もありました。
■ これから
ことごとく,自分の考えの狭さを痛感しました。
あやうく,「できない理由」ばかり考えて動き出せないところでした。
今後,色んな壁に当たると思いますが,「今」,「具体的に」やるべきことが見えてきました。
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