全員に分かってもらうことは不可能だという前提に立つ。
自分の言い分を全員に分かってもらうことはまず不可能
誰しも見えている世界が違います。
誰しも判断材料や判断基準が違います。
ある人には分かってもらえても,別のある人には分かってもらえません。
しかし,誰も間違っていません。
その人の見えている世界からすれば,全てその人にとっては正しいのだと思います。
誤解されたり批判されたりすると,「そうじゃなくて,こういうことなんだよ」と説明して回りたくなる衝動に駆られます。
「なんで分かんないんだよ!」,「なんでそんなこと言うんだよ!」と憤りたくもなります。
しかし,それをしても,分かってもらえない挙句,その時間だけで人生が終わります。
だから,『全員に分かってもらうことは不可能』という前提に立ちます。
自分なりの価値基準を持つ
誰も分かってくれないと嘆くのは,違います。
誰にも分かってもらえなくて良いというのも,違います。
出来るだけ多くの賛同を得られる判断をしましょうというのも違います。多くの賛同を得られる判断=自分にとって最善の判断ではないからです。
だからといって好き勝手やりましょうということでもありません。
誰にでも,「この人には分かってもらいたい」,「この人からは誤解されたくない」という人が居ると思います。
おそらく,ごく僅かな人数になると思います。
その人には,分かってもらう努力をしようと思っています。
きっと分かってくれると信じていますが,分かってもらえないかもしれません。
そのとき,大きな岐路に立たされると思います。
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