読書時間を確保するには,固定観念を捨てる!
「本を読む時間がない」
という話を聞くことがあります。
「やる気の問題!」と言ってしまうと元も子もないので,読書するための一つのノウハウ。
それは,
「いつでも読書できる状態にしておいて,至る所で読書すること」
です。
当たり前と言えば当たり前ですが。
忙しい毎日の中で,「ちゃんと時間をとって,飲み物を側に置いて,ちゃんと座って読もう」と考えていたら,なかなかそんな万全の状況は作れません。
そうではなく,
・ 読みたい本を何冊か買っておく。
・ いつも鞄に入れておく。
・ 出先で一冊読み終えてもいいように,もう一冊鞄に入れておく。
・ そのもう一冊が面白くなかったときのために,余裕があればもう一冊。
・ しおり代わりの付箋を鞄に入れておく。
・ 線を引く人は,ペンを複数鞄に入れておく。
要は,スキマ時間ができたらできるだけ少ないアクションで,できるだけ速やかに本を開けるようにしておく。
面倒なことが増えれば増えるほど,もういいや,となります。
読書は,1分でも,立ったままでも,できます。
電車でひと駅でも,読書はできます。
「こういう状況でないと読書はできない!」という固定観念を捨てる!
きちんと読書時間を取る努力も大切ですが,スキマ時間を活かすことも,読書にとっては大切です。
以上が読書時間を確保するための考えですが,大切な前提を忘れていました。
それは,「そもそも読書したいか」ということです。
さらにいえば,「読書を楽しめるか」です。
読書したくないなら,読書時間確保のノウハウを学んでも仕方ないですね。
読書を楽しめるか,という話は次回。
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