【人間関係の苦しみから解放される方法】「〜すべき」がずれるのは自然なことだと認識するのが出発点。
人は誰しも「見えている世界」が違います。
だから,「○○だから,こうすべきでしょう(こうしないのはおかしい)」と言ったところで,「○○だから」の時点で既に認識がずれていることはしばしばあります。
理由は,「見えている世界」が違うからです。
「〇〇だから」という前提が違うのですから,「こうすべき」の結論部分がずれることは当然のことです。
まずは,出発点として,このことを認識します。
これを認識せず,「おかしい」,「分からず屋」などと憤っていても,苦しいだけです。
自分の見えている世界で言うところの「正しい」が,絶対に正しいことだと思い込んでしまうと,世の中を見渡せば,正しくない人だらけです。
「正しくない人だらけだな」,「分からん人だらけだな」と思いながら暮らすのは,非常にしんどい。
何をやっても,誰に会っても,正しくない人ばかりなのですから。
その度に腹が立って仕方ありません。
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