自己評価と他者からの評価は一致しないのが原則だと思う。
「自分は〇〇してるじゃないか!」という思い込みが強くなると,息苦しくなる。
人は,自分の頑張りを大きく見積がちです。
他方,人は,他人の頑張りを小さく見積もりがちです(他人へ期待し過ぎともいえます)。
これは,誰しも見えている世界が違うことが理由だと思います。
目の付け所が全く違うのです。
自分は,認められたいので,頑張っている点に目を付ける。
相手は,もっとしてもらいたいので(もっとしてもらって然るべきと思っているので),足りない点に目を付ける。
両者には,大きなギャップが生まれます。
自分の頑張りと相手の評価は原則一致しないのに,自分の頑張りを客観視が出来ない人は,「自分はこんなにやってるじゃないか!」とストレスや不満を溜めこみます。
そういう人は,「俺は~してる」,「なんで俺が」という類の言葉を多用します。
自分の頑張りが,自己が思うほど評価されていない事実に気付かず,自分ばかりが頑張り,相手の頑張りは不足し,自分が損をしているような錯覚に陥ります。
こうなると,心は穏やかでありません。
意識の置き方と客観視。これが大事ではないかと思います。
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